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男の子



成美『ねぇ恋次、お昼食べた?』

恋次「いやっまだだけど…」

ヨシッ!

成美『じゃあ一緒に食べない?美波ちゃんから食券もらったからおごってあげてもいいよ♪』
来い!!

恋次「ホントかッ!?もちろん行くぜ!!」

やったぁぁ!!

好きな人とご飯を食べれる喜びに心のなかで思わずガッツポーズ。


恋次「その前に隊長んとこいくぞ!!」

成美『うっ;そうだったぁ。』

でも恋次とお昼食べれる!!嬉しいよぉぉ!!

これ以上ない幸せを成美は顔に出していた。


恋次「お前何笑ってんだよ!!」

……そんなの決まってんじゃん。

成美『だって恋次とお昼ご飯食べれるンだもん♪』

…………ハッ!?
……いま大胆な事言っちゃった!!?



恋次「何だよそれ、なんかつられて笑っちまうだろ/////」


……あれ??
恋次が赤くなってる…これって期待していいのかな?


恋次「///ほら、行くぞ。」

そういって成美に背を向き歩き出す恋次。

成美『(見てわかんなかなぁ…この資料の山を…。)』

資料のせいでうまく歩けるかわかんないのに…


恋次「…………。

あぁ!!駄目だっやっぱり!!」

成美『え…??』

急に叫んだかと思うと急に振り返り、半分資料を持ってくれた。


恋次「成美が手伝ってくれって言うまでなにもする気がなかったのによ…
やっぱほっとけねぇ/////」

女の子ほっとけないって…

やっぱり男の子なんだなぁ…



成美『ありがとう……。』












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