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小説「召喚と召還の結末」
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「ほぉ。では、どうすると?」
「勿論、参戦します。しかし、この戦に犬死にするだけの価値はないと言い切った貴方は、どう戦うのです?戦自体に興味は無く、‘王’と戦う事だけが、目的ならば、貴方の存在は、私には邪魔なだけです」

キツイ口調で、言い放つアーネスト。

すると、バルバロッサは更に楽しげな笑みを浮かべ。

「クックク。分かっているさ…そうだなぁ。俺は‘王’を相手にしよう。そうすれば、俺は楽しめるお前は、楽になる。これで、どうだ?」
と、言った。

それに、アーネストは、少しの間、考えた後。

「今回、貴方は享楽も兼ねて、‘王’の相手を一手に引き受ける。その代わり私に、あの四人全員を相手にしろと?」
と、言った。

「あぁ、良い取引だろ?お前なら、あの四人を相手にしても、戦えるはずだ」

愉快そうに、そう口にするバルバロッサに、アーネストは呆れながら。

「分かりました。確かに、四人だけなら私でも、対処できます」

と、答えた。


「楽しみだなぁ」

「私は楽しくありませんよ」





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あきゅろす。
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