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Honey Flower(本編+SS)
7
 収まりきれないそれは、溶け出して流れている僕と混ざりあいながら脚を伝った。

「や……もう嫌、だめなの……」

 銀砂。

 助けて。
 ここから出して。

 意識を失う境目で、僕は甘い香りにつんと痛みのある匂いを感じた。











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