[
携帯モード]
[
URL送信]
Honey Flower(本編+SS)
14
また頬を撫でた皓の両手が顎を滑って、喉元を包む。
うっすらとまぶたを開いてみる。
皓はやっぱり泣いていて。
彼の肩を抱きたくて、両手を伸ばす。
でも、届かない。
「リン……」
喉を包む両手に、熱がこもったのを感じて。
私は再び、そっと目を閉じた。
[*前へ]
[次へ#]
14/18ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!