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Honey Flower(本編+SS)
3
「そんなこと…! 貴方はとても綺麗なんだし!」
思わず、彼の袖口をつかんで大きな声を出してしまったことが恥ずかしくて。
顔に熱を上らせながら、ゆっくりと袖から手を離した。
(恥ずかしい。なんでこんなむきになったりして)
「ありがとう」
君は良い子ですね。
彼はそう言って、雨の上がりかけた曇天を仰ぎ見た。
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