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聖王の御手のうち(本編+SS/完結)
4
体を横たえて上掛けを引いた。
高美が聖王会の一員であることは確かだ。
だが同時に、あいつは良い友人でもある(たとえヤツが、エスカレーター式に上ってきたヤツだとしてもだ)。
まだ来てもいない未来のことを、心配するな。
自分が見ているものが存在していることだけは、確実なのだろうから。
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