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龍のシカバネ、それに月
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「俺は、優月がそんな目に遭うのを、そばにいて黙ってるわけには行かない。俺はあんたとは違う!」

 優月行こう、と手を握ったまま踵を返す朝陽を追いかけて、ふと振り返った。
 青鷹さんは朝陽に何も言い返さなかったけど、つらそうな顔をしていた、と思ったのは僕の気のせいだったんだろうか。











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