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蒼と黒の狂詩曲
1
冬の星座が瞬く、遠い昔の冬空の下。
冷たい夜風に青い髪をなびかせながら、少年はそっと呟いた。
『これからは僕が史を…史彦を護るんだ』
少年の小さな決意は、闇空を白く漂い天へと昇る。
闇夜を照らす月だけが知るその決意。
それは後に、少年の願いを包み、少年の夢へと繋がって………。
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