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18禁シーサー
木手永四郎 憂羽様リク キリ番53100 「いつか・・・」4/24↑


「永四郎さん?」
いつもの帰り道俺を見上げるサワーの視線にハッとする。 

永「なんです?」

「こうして帰れるのも後少しですね・・・・」

永「・・・・まだ一年もあるでしょう?」

「もう一年しかない・・・・同級生だったら良かったのに・・・」

そう言って少し寂しそうに繋いだ手を握る。
俺だって不安なんですよ・・・
サワーを残して卒業するのは・・・
俺の目の届かない時間が増えるなんて耐えられない。

永「だったら俺が留年でもしましょうか?」

「それはダメ!!!」




キミの願いならなんだって叶えてやりたい。
空を見上げて溜息を落とすと必ずキミはこう言うんです・・・・

「永四郎さん?また怖い顔してる。」

永「・・・・・」

「ゴメン・・・あたしが変な事言ったから・・・」


繋いだ手の温もりが俺をいつも満たしてくれてる。
俺はどれだけサワーを満たせてる?
どれだけキミの事を考えているか伝わっているのか、正直分からない・・・
こんなに近くにいるのにいつか離れてしまう事を思う。
愛しているから怖くなる。
サワーの存在が俺を弱くする・・・・
離すつもりなど欠片もないのに。







サワーを自室に誘って鞄を投げ捨てて唇を奪う。
何度も、その感触を求めて苦しそうにするキミを満足するまで味わう・・・・
いつからこんな愛し方しか出来なくなったんでしょうね・・・・

「んっ・・・・・えいしろ、さん・・・ちょっと待ってよ・・・・っ・・・・」

永「サワー・・・・待つ必要など無いでしょう?」

腕に抱きしめたままベッドに組み敷いてボタンを外す。柔らかな感触を手の平に包んで邪魔な衣服を強引に剥ぎ取っていく。


「・・・・ぁ・・もっとゆっくりしようよ・・・逃げないから・・・・・ねっ・・んっ・・・・聞いてる?」

俺の背中をバシバシを叩いて脚をバタつかせる。
そんなサワーの行動も、今の俺には逆効果ですよ、早く抱きたくて仕方がないのに・・・・
焦らすなんて悪い子だ。


永「聞く気はありません。」




キミの事を思うだけで泣きそうになるんです。
サワーに触れてないと不安になるんですよ・・・
だからこうしてキミを部屋に誘う。


「えいしろ・・・やっ・・・んんっ・・・///」

白い肌にいくつもの紅い跡を残して、誰にだって一目で俺のものだと解らせたい。
俺の跡が消えないように場所なんて選ばない。
いつだって抱いていたいんです・・・・
舌で突起を転がして、甘噛みして抵抗する力を奪っていく。
サワーがくったり俺に酔って行くこの瞬間がたまらなく俺を欲情させる。

スカートに手を滑り込ませて熱をもった軟らかいそこに触れる、何度俺を受け入れたそこは甘い匂いで俺を誘う、もっと愛してと言ってる様に・・・・

永「サワー・・・・もうこんなに濡れてますよ?そんなに俺が欲しいですか?」

引き抜いた指をサワーの目の前で光らせ、愛液を咥内に押し込む。
恥ずかしそうに俺の指に舌を絡めて、潤んだ瞳で俺を見上げる。

欲しいのは俺なのに・・・・
早くサワーに俺自身を突き立てたい。
ベルトに手を掛けサワーの返事を待つ事はしない。
サワーの下着を床に落として、愛したいと主張する固い自身に甘い蜜を絡めて割れ目にグッと重心をずらす。


「ん・・・・・っ・・・・」
少し辛そうに俺を受け入れて、俺のシャツを握り締める小さな手。
息を切らして、しがみつくサワーを愛おしいと思う・・・・・愛しすぎて壊してしまいそうになる。
自身を包む熱にやられそうになりながら深く腰を沈めて、律動を繰り返す。

永「サワー・・・・気持ちいいですか?」

「やっ・・・・・んn・・・////」

つい虐めたくなってしまう・・・・
一番深い所まで押し込んでサワーの体を抱き起こして何度もキスを交わす・・・
舌の感触が自身にまた愛を集めてビクンと膣内を掻き回す。
抱きしめたまま下からキミを攻めて、腰を掴んで何度も強く、強く引き寄せて、折れてしまいそうなほど叩きつける・・・・・
悲鳴にも聞こえそうなほどサワーを喘がせてもまだ足りない・・・・
もっと・・・もっと・・・・サワーが欲しい・・・


「永四郎っ・・・もぅっ・・・やっ・・・ダメっ・・・ハアハア・・・・んっ・・・あっあぁっ・・んんんんんnっ・・・・もうヤダっ・・・オカシクなるっ・・・・」


永「ハア・・・ハア・・・っ・・・サワー・・・っ・・・我慢しないでイキなさいよ・・・」



キミの意識が途切れる瞬間までキミを味わっていたい。くったりと俺にもたれかかってしまう瞬間やっと俺は全てを吐き出す。
何度も何度も俺の与える深い波に耐えられず泣き出すまでキミを攻めていたい・・・










隣で眠るサワーを腕に抱いて窓の外に目をやると、いつもと同じオレンジ色の空。
これから先、あと何度キミをこうして腕に抱いてこの景色を見られるんだろう・・・・





サワー・・・・・






「んっ・・・・・永四郎さん////」

永「サワー・・・・愛してますよ。」

「あたしも・・・・・」

永「ホントに愛していますか?」

「うん・・・・・・何でそんな事聞くの?」

永「・・・・・怖いからですよ。」

「怖い?・・・・・んっ・・・・永四郎さん今日はもうダメ!」


失うのが怖いから何度も熱を求めてしまう・・・
壊したい何もかも。
その目に映るのは俺だけですよね?

「永四郎さん!!っもう・・・帰んなきゃ!!」

永「ダメです。」

「ちょっ・・・・」

永「お喋りはおしまいですよ。ほら目を閉じなくていいんですか?」



またキミの声を無視して唇を重ねる。
俺の愛は異常なのかも知れない・・・・
俺をこんなにしたサワーはホントに悪い子だ。
俺をこんなにも狂わせる。
サワーの前では俺は何一つ我慢出来ない・・・
キミが俺を甘やかすから・・・・
嫌だと言ってても、またこうして俺を受け入れるキミがいけないんですよ。






二度目の行為に再び悲鳴をあげて俺の愛撫に酔う。
真っ暗になっても夕飯の時間になってもキミに愛を注ぐ・・・・
またサワーがくったりしてしまうまで俺はキミを愛してしまう。
この甘い時間が夢ではないと体に刻み込ませて。
キミに無数の跡を残す。
足りない・・・・
いくらキミを抱いてもまだ愛したい・・・・





愛してる・・・・
何度も何度もキミの口から言わせたい。
俺に溺れて、俺だけを見て欲しい・・・・
愛するがゆえに離れてしまうんじゃないかと、いつか失うんじゃないかと思ってしまう。
一つ年下のサワーの方が俺よりずっと大人なのかも知れない。
俺はこんなにもキミに狂ってる。
一秒たりともサワーを離したくない・・・・
こんな俺の愛がサワーにとっていつか重いものになってしまうんじゃないかと思うと怖くてたまらない。









いつかその日が来るまで俺はこうしてサワーを求める。










END
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憂羽様大変お待たせしました。
今回のお話チョット永四郎怖かったかも知れません(*- -)(*_ _)ペコリ
痛いほどに若すぎる愛しかたに苦悩しながらも温もりに溺れて甘えてしまう永四郎さんをキモイと言わないで〜〜〜〜〜〜〜(/(エ)\)
ご期待に添えたかどうか心配ですが気に入っていただけると嬉しいです。




4/24 鬼嫁一花


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あきゅろす。
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