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18禁シーサー
木手永四郎 4人で・・・T
この頃永四郎と会う時間少ない・・・

部活忙しいし仕方ないよね・・・・

From 永四郎
sab
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先に帰ってください。





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今日も一緒に帰れない・・・・


一人家路に着いた・・・・・・

家に帰っても一人することもない・・・
つまんないな〜


友達の奈々と電話で話す・・
会話はお互いの彼氏の話に・・・
相手は凛カノ・・・

「サワーは永四郎君とどこまでいったの?」

「どこまでって・・・・・・」

「やったの?」

「まぁ・・・・何回か・・・」

「いいな〜永四郎君って上手そうだよね」

「何言ってんのよ〜凛君だって上手そうじゃん!」

「上手いけどさ〜結構我が儘言うよ!」


あたしと永四郎はまだ数回しかやってない・・・当然我が儘の意味が分からない・・・・

初めての人だし・・・
正直上手いのかどうかも疑問・・・


「我が儘って??」

「ああしたい!こうして!ってうるさいよ!」

「え・・・?」

「サワーまさかマグロ?」

「まっまぐろ?」


「あんたね〜タダされるだけなの?」


「ぅ・・・うん・・・」


あきれた声で怒られる・・・

「そんなんじゃ飽きられちゃうよ!」

「まじ!!!!」

「マグロはまじやばいって!」

「どうしたらいいの?」

飽きられるなんて考えもしなかった・・・・

あたしやばい!!!!

「今からうちに泊まりにきなよ!勉強会しようぜ!」

ピンチなあたし!行くしかない!
永四郎のため!!!!

「今から行く!」

勉強会の意味も分からず自転車を走らせた。
明日は休み何も気にする事はない!

ゴーヤーサワー16歳!脱マグロ!!!






奈々の家は両親とも留守!
「いらっしゃい!あたし一人で寂しかったからちょうどよかったよ〜!」


部屋に着くなり奈々は
隣の部屋に・・・

「確かこの辺に隠してるはず!あった!!!」

「奈々〜お兄ちゃんに怒られるよ?」

「大丈夫!あいつ今日は帰らないから!」

兄の部屋から持ち出したのは裏DVD・・・

「これ見よ!」

「まじで!!!」
普通のDVDならふざけてみた事はあったが・・・・裏は・・・・


脱マグロ!これも勉強!

奈々が再生する・・

あたしは男のxxxxに絶句!!!

赤面するあたしに奈々は絶句!

「サワーまさか見たことなかったの?」

「だって!だって!部屋暗くしてやるし・・そんなまじまじと見るもんじゃないでしょ?」

「え???口でしないの?」

「え?え?えええええ!!!!!」

「こっちが言いたいわよ!ホントにマグロじゃん!触る事はあるでしょ?」


「ない・・・・」


あきれ返る奈々・・・

「サワー・・・あんたホントにやばいよ!!!!」


「奈々はするの???触るの???こんなの・・・」


「そりゃ〜ね!普通だよ!!!」

「普通・・・・ね・・・・」


「こうやってやるの!」

奈々の指差す先にはまさにはじまったDVDの行為

「ムリ・・・・こんなの出来ないよ・・・」

赤面しながら抱えたクションに顔を伏せた・・・

「一生しないつもり?まじやばいって!」

「だって・・・・」

「永四郎君にしてって言われたら?」

「永四郎はそんな事言わないもん・・・」

「バカ!!!男はみんな言うわよ!」

「ぅ・・・・」

「あたしなんてしょちゅうよ!部室とか!!っ・・・今のナシ!聞かなかった事にして!」

「ぶぶぶぶぶぶ!!部室〜〜〜〜〜〜〜!」

ありえない・・・・


学校だよ!!学校!

「も〜忘れて!そんな事いいから勉強!勉強!」

しばらくギャアギャアいいながらDVD観賞


「サワー!出来そう?」

「ぅ・・・・」

「暗かったら大丈夫でしょ?」

「ぅん・・・出来そうな気が・・・する・・・」

「頑張んなきゃ駄目よ!」

「うん・・・」



♪〜〜〜〜〜


「あっ!凛だ!今から来るって!」

「あたし帰ろうか?」

「永四郎君も呼ぼうよ!」

「え?」

「いいじゃん!」

あたしの返事を待たずに奈々は電話し始めた・・・


「凛!今サワー来てるんだ〜!永四郎君も誘って4人でご飯食べよ〜!待ってるね!」


ピッ・・・


「来るって!」

「まじ・・・」


しばらくして凛君と永四郎が来た。

永・凛「お邪魔します」

奈「どーぞ!」

4人でご飯を食べる・・・・

凛「奈々今日は二人で何してたんば?」

奈「え?なにって・・・・DVD見てた!」

奈々のバカ!何言うのよ!!!

凛「何の?」

奈「兄貴の・・・」
奈々の足をふんずけた!

奈「トトロ・・・」


凛「奈々の兄貴トトロ好きなんば?」


奈「うっうん!!!」

怒りに満ちたあたしの顔を永四郎が覗き込む・・・

永「サワー?どうかしましたか?」

サワー「ん?なんでもないよ!」

永「トトロ俺も見たいですね〜!」

サワー「え!!!」

やばい!!!トトロなんてないのに・・・・

ばれる・・・・・・


奈「違うのにしようよ〜!あたし達さっき見ちゃったし〜〜〜!ねっ!」

ナイス奈々!

永「そうですね」

凛「奈々〜なんかおかしいさ〜」

奈「おかしくない!」

あせった奈々はお風呂を溜めに行く・・・

それを追いかける凛・・・

なにかボソボソと話している・・・



永「最近忙しくてすみません・・サワー怒ってますか?」


サワー「怒ってはないけど・・・寂しかった・・・」

永「明日は一緒にいられますからね!」

サワー「ホント?」

永「ええ!」

優しく笑う永四郎・・・

何をしてたかなんて絶対言えないよ・・・。









奈々が凛君となにやら騒いでいる・・・

サワー「奈々?」

奈「サワー〜凛が泊まるって聞かないのよ〜」

サワー「あたし帰るからいいよ!」


凛「4人で遊ぶやっし〜!わった〜はそのつもりできたんばぁ?なぁ永四郎!」

永「奈々さん?サワー何か都合悪いんですか?」


奈々と顔を見合わせる・・・ココで変に騒ぐとバレル・・・カモ・・・


奈・サワー「まぁいいっか〜」

凛「じゃぁ〜決まり〜!奈々一緒に風呂入るば?」

奈「なっ!何言ってんのふら〜!」

凛「いつもは一緒やっし〜!」

奈「も〜〜〜凛のふら〜〜〜〜!サワー達もいるのに〜!」


永「別に構いませんよ!俺達も一緒に入りますから!」


サワー「え・・・・・・」

そういう事サラッと言わないでよ・・・・

って言うか無理・・・

凛「決〜まり!」

凛君の余計な一言で一緒にお風呂に入る羽目に・・・・


まじありえないって・・・

凛君と奈々はお風呂に、あたしと永四郎はリビングで待機・・・

テレビを見てもう一時間・・・上がってこないな〜
サワー「奈々遅いね〜見てくる!」

永「やめなさいよ!邪魔なだけですよ!」

サワー「え?なんで?」

永「一緒に入ってるんだから平古場君が大人しくしてるわけないでしょう!」

サワー「????」

キョトンとしてるあたしを抱き寄せて・・・耳元で永四郎ボイス・・
「俺達もしますか?」

固まったまま赤面・・・・・

永「冗談ですよ!」

サワー「も〜〜〜!」

永「期待したんですか?」

サワー「・・・」

永「ココが俺の家ならもうしてますよ」


そう言うと永四郎はカバンから小説を取り出し読み始めた・・・

あたしは固まったまま・・・・

いつもこうだ・・・

永四郎が何か言うたびに固まってしまう。


永「サワー?そんなに恥ずかしがらないでもらえますか?我慢してる俺の身にもなってください!」


サワー「すみません・・・・ってまたそんなこと・・・・」

あ〜〜〜〜こんなんじゃ駄目だ!

やられるばっかりじゃ駄目なのよね?
ゴーヤーサワー頑張ります!!!



気合を入れて永四郎を覗き込んだ・・・

不意に顔を向けた瞬間キスしてみた・・・

永四郎の顔は見る見る間に赤面し耳まで赤い!こんな永四郎初めて見た!!!可愛い!
永「キミって人は・・・・・」


やってやった!

なんて一人で勝ち誇った気分になっていると、スッキリした顔の凛君とグッタリした奈々がお風呂から出てきた!


奈「お風呂入っていいよ〜お湯張り替えたから・・・」

奈々はソファ〜に座り込んだ・・・・



さぁ〜!!!お風呂〜!ってそうだ・・・・・永四郎と入るんだった・・・


あたしもしかして余計な事しちゃった???








永「サワー・・・早く来なさいよ!」


どどどどどど・・・どうしょう・・・・・




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あきゅろす。
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