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18禁シーサー
木手永四郎 黒澄様リク「行きましょうか、お姫様。」12/8↑
高3の秋。
沖縄の暑さも少しは和らいだ・・・・




高校最後の文化祭。
大道具係になったあたしは毎日せっせと準備をこなしている。






「ゴーヤー。コレ組み立てていいんば?」

「うん!」
背の高い頼れる男。知念寛!
死神なんて言われてるけど、結構いい人。
大道具係になってから仲良くなった。
あたしと知念はお城を作っている。

あたしは色塗ってるだけだけど・・・・


「知念!色こんなもん?もう少し白い方がいい?」

知「もう少し白くてもいいやっし!」

「そうする〜」








「知念君!もう少しサワーから離れてもらえますか?」


知「あい!悪い!」


「永四郎いちいち煩い!」

この男世界一・・イヤ・・・宇宙一嫉妬深〜い殺し屋。
木手永四郎。 同じく大道具係。
一応彼氏なんですけどね・・・
何かと煩いわけですよ。
あたしが少しでも他の男と仲良くしようものなら何処からともなくやってくる。


永「サワー・・・・キミは無防備すぎるんですよ!」

「普通だから!」

永「このスカートもう少し長くならないんですか?」

「なりません!」

お前は生活指導の先生か????((o(>皿<)o))

永「サワー・・・「煩い!!知念〜〜それとってくれる???」」

知「あぁ・・・・」


永「サワー!!!俺の話を「知念〜〜〜手伝って〜〜〜〜〜!!!!」」


知「あぁ・・・・・」




永「サワー!!!!!!」


そんな怖い顔しなくてもいいじゃん・・・・

「永四郎!お願いだから仕事して。」

永「分かりました。また後で来ます。」






同じ大道具でも係りが違うから助かった。
下手すればずっとあたしを見張ってるんだからたまんないよ・・・・






知「クスクスクス・・・・」


「何笑ってるの?」


知「いや〜〜あの永四郎が嫉妬なんて今まで見たことないさ〜。よっぽどや〜の事が心配なんば〜よ。」



「ウザイだけだよ・・・ずっと見張ってるんだから!」



知「や〜がちゅらさんやっし、他の野郎に目つけられたくないんど〜。」



「あたしなんかに目付けるなんて永四郎ぐらいだよ!他の人なんて見てるわけないのにさ〜。永四郎は心配しすぎ!!!」


知「や〜はホントに鈍感さ〜〜〜〜」



「(゜Д゜) ハア??」

知「いや・・・・なんでもないさ〜〜」






10分後。








永「サワー!」

また来たよこの人・・・・

「永四郎またサボリ?」

永「違います!手伝いに来ました!」

「(゜Д゜) ハア??自分の持ち場は?」

永「終わりましたよ?」

さすが木手永四郎・・・仕事速いです・・・・


「じゃぁ知念と組み立てて!」


永「分かりました。」

男二人だとさすがに早いな。
目の前に巨大なお城が組みあがる。
額に汗して働く彼氏の姿はやっぱりカッコイイ。
あの嫉妬深ささえもう少しどうにかなればいいんだけど・・・

あたしも一気にペンキを塗りつける。
もう一息。




永「サワー・・・」

「ん?」


ゆっくりと近づいてくる永四郎の顔。ちょっとだけ心拍数を上げる・・・・ 真っ直ぐ見れない瞳。
何気に永四郎の目には弱かったりします・・・。

「え・・・えいしろ・・・・」

永「動かないで・・・」



((o(б_б;)o))ドキドキ




そっと髪に触れる指・・・・・




永「もういいですよ?(ニッコリ)」

え!(; ̄ー ̄)...

永「ペンキが髪に・・・」

なっなんだ・・・・・・ε=(。・д・。)フー


永「期待しましたか?」


「しっしてません!!!」

永「俺はここでも構いませんけどね?サワーさえよければ!」



「//////ダメに決まってるでしょ??」



永「分かってますよ」




ε-(ーдー)ハァ遊ばれてる?
ウザイけどホントはベタ惚れなあたし・・・・
自分でも情けないくらい好きで仕方ない・・・
でもデレデレしてたら永四郎を好きな女の子に狙い撃ちにされそうだから・・・・・
色々と我慢してるわけで・・・・
なのに、なのに永四郎はいつもいつもあたしにくっついてくる・・・・
何度永四郎の取り巻きに呼び出されそうになったことか・・・・人も気持ちも知らないで・・・







永「サワー?」

「なに?」

永「早く塗って帰りましょう。」

「ぅ・・・うん・・・」





文化祭前日まで忙しい毎日が続いた。
忙しくて永四郎とゆっくり過ごす時間もなく、バタバタと準備を進めた。
演劇部と入り混じって衣装も出来上がって、みんなのテンションも高まる!
高校最後最高の文化祭になるはずだった。













当日の朝。








学校に行くとなにやらざわつく。

「どうしたの?」

知「お姫様役のいなぐがはしかになって休んでるんば〜よ。」

「(゜Д゜) ハア??まじで?」

知「無理しても他の人にうつってしまうかららしいさ〜」

「どうするんだろうね〜代役とか立てられるのかな?」




演劇部1「ゴーヤーさん・・・お願いがあるの!」

「ん???なに?」

1「代役やってくれる?」

「(゜Д゜) ハア??」

1「他の子はみんな持ち場があるし、それに・・・」

「('_'?)...ン?」

1「他の子じゃ衣装が入らないのよ・・・」

「(゜Д゜) ハア??」

1「ゴーヤーさんしか入らないのよ!だから( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪」

「(゜Д゜) ハア??」

1「お願いって言うかやれ!!」

「(゜Д゜) ハア?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」

1「カンペ出すからよろしくね!」

「え?え?ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
















どういう訳だかこんな事になってしまって、衣装を着させられて舞台に立つ羽目に・・・・
相手役は平古場凛君・・・・キラキラ金髪が王子様って感じだな・・・。
あたしはカンペどうりにたどたどしくセリフをはいた。
みんなは平古場凛君しか見てないからなんとかOKか・・・・・









舞台袖に光る眼鏡・・・・・・(ノ゜凵K)ノ
やばいよコレ・・・
そう言えばこうなった事永四郎には言ってなかった・・・
怖いよ・・・オーラが怖い・・・・・




抱き合うシーンに更に燃え上がる永四郎の嫉妬のオーラ・・・メラメラと音が聞こえそうなほどに・・・・









最後のクライマックス・・・・








カンペにはキスの文字(゜ロ゜;)エェッ!?







すん止めよね?







もちろんすん止めよね?








あたしは寝てるだけ・・・・・








平古場君の気配が近づいてくる・・・・







(* ̄3 ̄)チュウゥゥ♪( ̄ロ ̄lll)ゲッ!!








まじに・・・・








まじにしてるんだけど・・・・・・








ちょっ・・・・・・まぢやばいって・・・・・








「今すぐキミの元へ・・・・」


短剣で胸を刺し王子様はあたしの上に倒れこんだ。
舞台の照明が落ち幕がゆっくりと閉まる。
大きな拍手が聞こえていた。
でもあたしはそんなのどうでもよくて、お芝居といえども永四郎以外の人とキスしてしまった罪悪感に心が締め付けられた。きっと永四郎も舞台の袖で見ていたはず・・・
どんな顔して目を開ければいいの・・・・
振り払ってしまいたかった・・・
相手はテニス部の平古場凛君となれば永四郎だって辛いはず・・・なんですん止めにしてくんなかったの・・・・もう・・・・なんでよ・・・・




永「お姫様・・・?そろそろ起きてはどうですか?」







怖い・・・・







永四郎は今どんな気持ちであたしを見てるの?
あたしはどんな顔すればいいの?








怒ってるよね・・・・・











永「サワー?」









あたしはボロボロと涙を落としながらゆっくりと目を開けた。







歪む視界に飛び込んできたのは・・・・・
金髪の・・・・・・・・・王子様?









(; ̄ー ̄)...ン?









確かに永四郎の声がしたのに・・・・・


















(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?









永「サワー」






(゜゜;)エエッ









目の前の金髪の王子様は平古場凛君じゃない・・・・・







間違いなく金髪の・・・・・








金髪の永四郎・・・・・・









(゜ロ゜;)エェッ!?(゜ロ゜;)エェッ!?え(゜ロ゜;)エェッ!?







永「俺が黙って平古場君とキスさせると思いましたか?」


「・・・・・・・・・・」



事態が飲み込めない・・・・・
涙も止まらない・・・
頭は真っ白で立ち上がる気さえなくて。







永「行きましょうか、お姫様。」
ニヤリと微笑むと周りの視線さえも楽しむように、あたしの体を抱き上げ歩き出した。
衣装室を通り過ぎそのまま向かったのは誰もいない部室。




ドアの前でそっとあたしを降ろすと扉を開けた。







永「どうぞ。」

薄暗い部室に手を引かれ中に入る。
カチャンと小さく鍵が閉まる音がして後ろからまわされる腕。静かに首筋に落ちるキス・・・・
永四郎の吐息にピクンと跳ねる体。





「え、しろ・・・・・・」


永「平古場君に触られたのは何処です?」

低い声が耳に響く、あたしの手を掴み指を絡めて伝わる体温・・・・



永「どうして代役なんて引き受けたんです?」

「だって・・・他に衣装入る人がいなくて・・・っ・・・チョット・・・えいしろ・・」


耳を噛みうなじにキスを落とす。

永「他の男に触られただなんて・・・たまらないんですよ・・・たとえ芝居でもね・・・」


ファスナーを降ろすとドレスが床にスルリと落ちた。
スリップ一枚になったあたしを見下ろし妖しい笑みを漏らす・・・
眼鏡をかけていなくて金髪の永四郎なんて知らない人みたいに見える・・・
白の軍服のまま抱きすくめられるとゆっくりと口付けに酔いしれる。
深いキス・・・いつもより激しくて、強引で・・・・
立っていられない・・・
机に座らされても尚キスは止まらない。
首筋を噛みいくつもの跡を残し、狂ったように求める。

「え、しろ・・・」

怖いくらいに求めてくる永四郎・・・・
スリップの下に手を入れ下着を剥ぎ取り、ずぼんのファスナーを下ろした永四郎は自身を扱いて擦り付けた。

いつもならもっと愛撫してからしかしないのに・・・
こんな情況なのにあたしも今すぐにでも永四郎が欲しかった・・・。

永四郎はあたしの膝を持ち開かせた。


永「サワー・・・そそりますよ・・・(妖笑)」


机の上でM字開脚・・・・なんて格好・・・・


亀頭を擦り付け疼く秘部に沈める。
脈打つそれが擦れながら入ってくる・・・。


永「クッ・・・・サワー・・・」


「んっ・・・っ・・えいしろ・・・ぁ・・・」


次第に深く進入してくるそれを受け入れる・・・
ゆっくりと腰を沈め永四郎との距離が縮まる。
深く・・・深く・・・お互いの体温が溶け合いもっと求める。 


「ぁっ・・・ゃんん・・・永四郎・・・なんか今日おっきぃ・・・」



永「そうですか?・・・・っ・・・妬いてるんですよ・・・サワー・・・かなさん・・・」





激しくピストンされる度に気がおかしくなる程犯される。
いつもと違うシチュエーションに興奮してる?
弱いところばかりに打ち付けられる。
熱を集めたそれがあたしを乱して、永四郎の愛に溺れる。 


「ああっ・・・あっ・・・あっああっ・・んっ・・・やっ・・・・ダメ・・・え、いし、ろ・・」


激しく打ち付けられる大腿に意識も飛びそうになる。

永「サワー・・・かなさん・・・・っ・・・」


何度も繰り返される行為に頭は真っ白で、永四郎にしがみ付きタダその快楽に溺れた。
外は文化祭で賑わう人の声・・・・
誰かに気付かれるかもしれないスリル・・・・
衣装のままの永四郎・・・・
もう限界まで押し寄せた感覚。

永四郎の甘い吐息・・・・

部室に響くイヤラシイ音・・・


何もかも麻痺していく・・・・・・








「え、いし、ろ・・・もうダメ・・・っ・・・」








あたしはそのまま意識を手放した・・・。








目を覚ますと永四郎の腕の中・・・・


永「サワー・・・大人気ない俺を許してくださいね・・・こんな愛し方しかできないんです・・・こんなにも人を愛した事がないんです・・・他の男に触られるなんて耐えられません・・・」

優しい瞳が見下ろしている・・・
こんな愛され方も悪くない・・・・
この先ずっと束縛されたって永四郎と離れたくない・・・。

大好き永四郎。





END
・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒澄様大変お待たせしてしまってすみませんm(_ _"m)ペコリ
お気に召していただければ幸いですm(_ _"m)ペコリ

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あきゅろす。
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