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18禁シーサー
甲斐裕次郎 來夢様リク キリ番33333「ぜってぇ幸せにすっからさぁ〜」 1/10↑
そう言えば・・・・・また同じ・・・・




気がついたのは高校3年の春
新しいクラスが張り出された時。


一年のときからずっと同じクラスの甲斐裕次郎・・・
そんなに話した事もないけど、3年間同じクラスなのは甲斐一人。




甲「あい!ゴーヤーまた同じクラスあんに!」


「そうみたいだね・・・・」


甲「なんか嫌そうやっし・・・」

「そんな事ないよ。」

だって別に仲良いわけでもない、嫌いなわけでもない・・・・
それよりあたしは友達とクラスが離れてしまった事の方が問題だった。









教室に入り席に着くと左には木手・・・最悪・・・・
あたしこの人苦手なんだよね・・・
あたしの前は甲斐。
右に知念・・・・
後ろは平古場・・・ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
あたし・・・なんかテニス部に囲まれてるんだけど・・・なに?この席・・・まじ最悪・・・・?








甲斐はしょっちゅう後ろ向いて話してるし、平古場は後ろから甲斐に色んなモノ飛ばしてるし、何かと班になる事も多いし、移動した教室でも木手の命令で、このメンバーの中にあたし一人混ぜられる・・・
勘弁して欲しいよ・・・。



席替えまでの辛抱だよね・・・・



木「ゴーヤーさん・・・」
授業中に腕を突いて来る木手・・・

「なに?」

木「コレを甲斐に回してくれますか?」

「はいはい・・」

なにやら小さいメモ・・・休み時間じゃダメなのかよ・・・・背中を叩き渡す・・・・

しばらくすると甲斐から平古場にとまたメモ・・・
平古場から知念に・・・
知念から木手に・・・
あたしなんか伝書鳩みたいじゃん。




また木手からメモが投げられた。目線で甲斐に渡せと・・・・ε-(ーдー)ハァ



休み時間にまた4人話し込んでいる。
たまに振られる話。
あたしは次の時間の宿題が終わらず頑張ってるのに・・・煩い・・・・



木「ゴーヤーさん宿題終わってないんですか?救えませんね!俺のn「煩い木手!!」」

凛「わんも終わってないさ〜」

知「・・・・」視線が冷たいよ知念・・・


甲「・・・・・」なにやら机をゴソゴソ!


振り返ったと思ったら手にはノート!


木「ゴーヤーさn甲「ゴーヤー・・・見る?」

「いいの?」

甲「間違ってるかもしんねぇけど・・・」

「ありがと!助かった!」


木「・・・・・・」



凛「裕次郎〜〜わんには見せなかったあんにぃ〜〜〜ゆくしだろ〜〜〜〜!!!あい!!永四郎そのノートわんに 木「ダメです!」」


あたしは必死にノートを写した。
男の子にしては綺麗な字だな・・・
そんな事思いながらも黙々と写した・・・
おかげで怒られずにすんだしε=(。・д・。)フー

平古場は怒られてたな・・・・o(*^▽^*)o



「甲斐ホントありがとね〜」
授業が終わって甲斐に改めて御礼を言う・・・


甲「気にする事ないさ〜!・・・・ゴーヤー・・・あのさ・・・」

「なに?」

甲「数学の宿題やってるばぁ?」

「うん数学はやってる!」

甲「( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪見せて!!」

「いいよ!」

あたしは数学のノートを差し出した。
甲斐はあたしの机に自分のノートを広げ写していく。
あたしはそんな甲斐をジッと見ていた。

「甲斐・・・字綺麗だよね・・・・」

何気なく言った一言に甲斐はなんだか照れてた?

甲「そっか?」
なんて言いながら・・・・









そんな日々が続いていつの間にかあたしはこの席が凄く居心地いいと思えるようになった。

木手はゴーヤー・ゴーヤーって煩いけどね・・・


ある日の放課後みんなは部活やらで散らばっていく。
あたしは職員室に呼ばれた。





数学の先生から居残り生徒の付き添いを命じられた。
めんどくさいけど仕方ないか・・・
一週間宿題なしは美味しいもんね!






教室に戻ると甲斐一人・・・


「居残りって甲斐?」

甲「あい!なんで知ってるんば?」

「先生から居残りの生徒見てくれって・・・」

甲「ゆくしだろ?」

「しんけん!」

甲「・・・・ε-(ーдー)ハァ」

「あたしじゃ不満?」

甲「い・・・いや・・・そうじゃないさ・・・」

なんか恥ずかしそうに頭をポリポリ (・・*)ゞかく甲斐は可愛く見えた。
右側にイスを付け問題を一問づつ教えていく。

左利きの甲斐が書いていくノートにあたしは右手で説明しながら・・・



必然的に距離が近い・・・


「だからね!!!」
身を乗り出した・・・・












ゴチン!!!


おでこが・・・・・・・・・・





衝突事故・・・・

「ゴメッ!」


甲「大丈夫か?」



不意に掻き揚げられた前髪・・・・
次の瞬間触れる唇・・・・
思わずぎゅっと目を閉じた。


一瞬の出来事なのに妙に長く感じる時間・・



甲「あい!悪い!昔おばぁが、こうすると痛みがなくなるって・・・・ガキじゃねぇな・・・悪い・・・」



「ありがと・・・」


なんかドキドキが治まらない・・・




妙に意識しながらも時間が過ぎていく・・・





やっと居残りのプリントを仕上げた。

甲「終わったさぁ〜〜〜〜〜!ゴーヤーにふで〜びる!」

「いいよ〜〜〜!!帰ろっ!」

甲「なぁ・・帰り寄り道しねぇ?腹減ったさ〜」

「うん・・・」


あたし達は急いで学校を後にした。
佐世保バーガーのお店に立ち寄り海へと向った、なんでもない話をしながら・・・。




「あっ!甲斐!コレあたしの分」
千円を差し出す。

甲「おごるさ!」

「でも・・・」

甲「居残り付き合ってくれたからお礼さぁ〜!」

「じゃぁ・・・イタダキマス・・・・」

甲「おう!」



堤防に並んで座ってハンバーガーを食べる。
夕焼けが綺麗で甲斐の隣が妙に落ち着いた・・・


甲「ゴーヤー・・・や〜は今好きなやつぃるんば?」

「え・・・・・?」

甲「いや・・・なんでもねぇ・・・忘れていいさ・・・・」


甲斐はそのまま後ろに寝転ぶと目を閉じてしまった。
可愛い顔。
あたしはそのまま甲斐の顔に見とれてしまった・・・


甲「そんなにじっと見たら恥ずかしいさぁ・・・」
(゜O゜;起きてたのね・・・

「ゴメン・・・」


〜〜〜〜〜((((((ノ゜凵K)ノあぁ恥ずかしい・・・

甲「そんなにわんの顔変か?」

「え?」

甲「いや・・・あんまり見てっからさぁ〜」

「いや・・ダックスみたいで、可愛いから・・・」

甲「(゜Д゜) ハア?犬?ゆくしだろ?カッコイイにして欲しいさぁ〜」

「ぁっ!!そうだよね・・・」

二人とも大笑い。
ずっと前から仲良しって思うくらい二人の時間が自然で、当たり前のように思えた。


甲「帰ろっ!」

差し出された左手を取り立ち上がった。
思ったよりもゴツゴツした手・・・
その手を繋いだまま歩き出した。
あたしの家に着くまで離れる事はなかった・・・
離れた瞬間たまらなくなった、甲斐も同じ気持ちでいてくれたらいいのに。


甲「じゃぁや〜また明日な」
そう言って帰って行った。
そう言えば何で甲斐あたしの家知ってたんだろ・・・


あたしはニマニマしたまま眠れぬ夜を過ごした。







次の日からどちらともなくあたし達は一緒にいることが増えた。 移動教室もお互いを待ち、放課後も甲斐の部活を見に行ったり・・・補修に付き合ったり。
部活の帰りは二人で寄り道して海に行ったり。
ごく当たり前のようにお互いの居場所を作っていた。










木(随分と仲がいいようですね甲斐君・・・・(妖笑)

















ある授業中の事・・・・木手から一枚のメモが・・・
開くとそこには・・・







ゴーヤーさんは甲斐君と付き合ってるんですか?の文字・・・・


付き合ってるわけじゃないよって返事を書くと、また木手からメモが飛んできた。


俺ではいけませんか?


(゜Д゜) ハア??
何言ってんのこの人・・・


返事を書く前にチャイムが鳴った。
同時に振り返る甲斐・・・その目線はメモへ・・・

甲「永四郎・・・・(怒)」

木「おや?いけませんでしたか?」

甲「・・・・・・」

木「ゴーヤーさんと付き合ってないんでしょう?」

甲「・・・・そうだけど・・・・」

木「何か問題でも?」

甲「・・・・・・・・」

凛「じゃぁわんも参加しようかねぇ〜!サワーちゃんわんのイナグにならねぇ?」

甲「凛〜〜〜〜〜〜〜」

知「じゃぁわんも・・・・」

甲「ちねっ・・・・・お前らぁ〜〜〜〜わんの事馬鹿にしてるんばぁ?」

木凛知「「「いいえ」」」

何この展開・・・もめる前にあたしの気持ちを聞いて欲しいのに・・・なんだか気まずくてあたしはその場を離れた。 その後もなんだか甲斐に近寄れなくて休み時間になると友達の所へ逃げた。
HRが終わりあたしは教室を出た。










ガシッ!!!









後ろから掴まれた腕・・・・
階段に引っ張られて壁に背中を押し付けられた。
見上げると・・・・・・・














「甲斐・・・・・・・」

甲「あにひゃ〜の事気にしてるんば?」

「別に・・・・その・・・・」

甲「ゴーヤーはわんの事・・・・」


木「甲斐君ミーティングですよ?」

このタイミングで邪魔するか普通・・・・((o(>皿<)o)) 木手の眼鏡が怪しく光る・・・

甲「ゴーヤー終わるまで待っててくれるば?」

「・・・うん・・・いいけど・・・」

甲「すぐ終わるさ〜後でな」

そういい残して行ってしまった。
一人教室でぽつんと甲斐を待つ・・・・
なんだか不安で、歪みそうになる視界。
恋わずらいと言う物は厄介だな・・・・
こんなにも一人が寂しいなんて、思っても見なかった。






甲斐早く来ないかな。









「ゴーヤーさん?」









振り返るとそこにいたのは木手・・・・・
ゆっくり近づいてくると甲斐のイスに座った。
机にひじを突いたあたしの手首を掴むと、木手は静かに口を開く、近寄る距離・・・・






木「俺は本気なんですよ。ゴーヤーさん・・・」

「・・・・・」

木「返事はNOですか?」

「あたしは・・・・・k」

あたしの言葉を遮るように引き寄せられ、重なる唇・・・・

木「俺は本気だと言ってるでしょう?NOとは言わせない・・・・・」

低い声が脳に響く・・・・






甲「ゆくしだろ・・・・・・」

呆然と立ち尽くす甲斐、見られてた・・・・

木「甲斐君俺は欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れると言ったはずでしょう?」

甲「永四郎・・・・・」

一瞬にして近づいた甲斐の拳が木手の顔面を捉えた、掠めるように交わす木手・・・・次の瞬間木手の蹴りが甲斐を捕えた・・・・。
周りの机諸共倒れる甲斐・・・・
あたしはこの一瞬の出来事をただ見てるしかなかった。

木「俺に勝てるとでも?」

甲「・・・・っ・・・・」



木「ゴーヤーさん・・「甲斐――!!」」
あたしはポタポタと泣きながら甲斐に駆け寄った。

甲「かっこ悪いなわん・・・・」

「そんな事ないよ。」

甲「永四郎・・・・わんも譲れねぇ・・・ゴーヤー・・・・てーじ好きやっし・・・・・」


座ったまま抱き寄せられた。
ずっとこの言葉を待ってた・・・・
甲斐の鼓動が伝わってくる。










「あたしも甲斐が好き・・・・」









木「ゴーヤーさん後で後悔しても知りませんよ?」


「しないもん・・・・」

甲「ゴーヤー・・・・」

「しない・・・絶対・・・・」

木「そうですか・・・残念です。でもこの程度で諦めると思わないでくださいね?キミ達が別れるのを待っていますよ(妖笑)」

木手は静かに教室を後にした。







やっと・・・やっと・・・・邪魔者はいなくなった・・・・


あたしはポケットからハンカチを出し甲斐の切れた唇をそっとなぞった。



甲「・・・っ・・・ゴーヤー・・・」

強引に重なる唇・・・でも嫌じゃない。







甲「消毒さぁ〜」

優しく笑う甲斐。
ゆっくり何度も触れる唇








何度も・・・・・・











何度も・・・・・・・・










もう誰にも邪魔させない・・・・・・









「甲斐・・・・」


甲「裕次郎!」











「ゆうじろっ・・・・」











甲「サワーぜってぇ幸せにすっからさぁ〜わんの傍にいて欲しいさぁ〜」





「うん・・・・・」







もっと触れたい・・・・近くにいたい・・・・・
離れたくなんてないよ・・・・・裕次郎・・・・








薄暗い教室で二人だらしなく抱き合い体温を分け合った。   









同じ気持ちでいられる幸せに溺れていたい・・・







甲「サワー・・・わんの家に行こう。」

小さく頷いて立ち上がると二人で倒れた机を直し教室を後にした。
薄暗い帰り道、手をぎゅっと繋いで歩く。
手のひらが触れてるだけで凄く安心する・・・
何でもっと早く甲斐の事好きにならなかったんだろう・・・  これからどれだけの時間を一緒にいられるんだろう・・・・ 


家に着くと甲斐の部屋へと入った。
男の子らしい部屋。

甲「散らかっててかっこ悪いやっし!待ってて片すやっし」

帽子を投げると、散らかった雑誌をかたずけ、窓を開ける。

甲「サワー・・・」

手招きされベッドに座る。
甲斐はベッドに寝転がってテレビをつけた・・・
夕方のテレビはなんだか退屈・・・そんな事よりこうしていられる事がまだ信じられなかった。
でも違和感はなくて、あたしは甲斐の隣に寝そべった。 



甲「サワー・・・わんは一年の頃からずっとや〜
がすきだったんば〜よ・・・知ってたか?」

「知らなかった・・・」

甲「やっぱりな・・・」

ぎゅっと腕を回してお互いの存在を確かめて、足を絡めて暑苦しいくらいにくっついて・・・・

「甲斐・・・」


甲「ゆ〜じろやっし?」

「ゆ〜じろっ・・・・」

甲「それでいいさ〜」

満足そうに笑うとキスを落とすと左手で髪を撫でた。

甲斐の首に腕を回して何度も深いキスをした。
舌を絡めて、息をするのも忘れるくらいの長い・・長いキス・・・・

一秒だって離れていたくない・・・・


背中を撫でる手が制服の中にゆっくりと入ると少し躊躇いながらも膨らみを包む、首筋に舌を這わせて優しい愛撫。
比嘉シャツをたくし上げられて、鷲掴みにされて甲斐の感触に身を任せタ。




「っ・・・ゆうじろ・・・」



窓を開けてる事も忘れててお互いを求めて・・・
触れた感触に溺れていたいンだ。



甲「サワー・・・」


甲斐の右手が太腿を撫でて、秘部へと滑り込む。
ゆっくりと上下する指使いにビクンと震える体・・・
膨らみをなぞる舌。
甲斐の髪の毛くすぐったい。

二人の乱れた息遣いが部屋に響いて、テレビの音もなんか遠い・・・


甲斐の指が中に入ると甘い声が漏れる。
長い指が中で円をかく様に撫でる、あたしは甲斐の背中に腕を回して必死に声を殺した。


「んnっ・・・ぁ・・・・ハア・・・・・」



甲「サワー・・・好きやっし・・・っ・・・」


甘い声でそんな事言われたらやばいって・・・ホント・・・




指を引き抜いて下着に手を掛け脱がすと、甲斐はベルトに手を掛けた。

固くなった甲斐自身。

重なる体・・・・






でも・・・・今日やっと告白されてやっちゃうって早くないかな・・・一瞬そんな事が頭をよぎった・・・でも・・・でも今ここで辞めるなんて選択肢はない。






甲「手が早いとか思ってるんあんに?」

「・・・・・・・」

甲「わんは早くサワーをわんのものにしたいんば〜よ・・・・2年も片思いだったあんに・・・・ダメ?」

「ダメじゃない・・・・」


あたしの言葉にぎゅっと抱きしめて耳元で呟く。


甲「拒否られたらわん死ぬ・・・・サワーて〜じ好き・・・・」

割れ目を撫でて蜜を絡めて甲斐自身をゆっくりと受け入れてく・・・・・・
膣壁をグッと押し開いて深く重なる・・・

「んっ・・・・ゆ、じろ////」

ゆっくりとピストンを繰り返すと卑猥な音が響く。
内臓を押し上げられるなんとも言えない波があたしの体を襲って行く。
ぎゅっと閉じた瞳を少しだけ開いてみる。
甲斐と目が合うとゆっくり交わす優しいキス・・・・
時間を忘れて何度も重なり合う影


甘い甘い行為・・・・・









甲「サワー・・・・」







「あっ・・・ぁん・・・っ・・・ゃっ・・・」

深い場所で脈打つ甲斐自身に身を捩って、









ずっとこうしていたい・・・・








甲「サワー・・・っ・・・わん・・・もうヤバイさぁ・・・・」



打ち付けるスピードが増してあたしの感覚ももぅやばくて甲斐の腕に爪跡を残す。









ドクン・・・・ドクン・・・・・ドクッ・・・・・・








腹部に吐き出された白い液・・・・・・






部屋はいつの間にか真っ暗だった。








乱れた息が治まる前にまた同じ行為を繰り返す。
甲斐の親が帰ってくるまでお互いの思いを重ねた。






「サワーぜってぇ幸せにすっからさぁ〜わんの傍にいて欲しいさぁ〜」




傍にいさせてね・・・・ずっとだよ・・・・・?







裕次郎・・・・・




 




END
――――――――――――――――

來夢様大変遅くなりまして申し訳ありませんm(._.*)mペコッ
ご期待に添えなかったらすみません(*- -)(*_ _)ペコリ




ゴーヤーサワー様ここまでお付き合い有難うございました(o*。_。)oペコッ


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