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長編
迷子
急な親の転勤・・・・・(ふざけんなよ・・・・・・・・まじで・・・)


なんで中3で転校とかまじありえない・・・・









初登校・・・・・・・
やだな・・・・







友達・・・・・・
出来るかな・・・・










部活・・・・・
どうしよう・・・・










クラスに行って適当に挨拶を済ませた・・・・

「ゴーヤーサワーです!よろしくお願いします!」












みんな何語?????
色々話しかけてくれるのはありがたいが・・・・・・
わかんない・・・・・・・・・・・・・























しかも隣の男・・・・・・・・ホントに中3????

リーゼント?
無愛想〜〜〜〜〜〜

感じ悪っ・・・・・

しまった・・・・・・・・!!!目が合ってしまった・・・・・・




「俺の顔に何か付いてますか?」

「いいえ!!!」







あっ!笑った・・・・













結構優しいのか?








木手と言う男は以外に親切で、みんなの言うことを通訳してくれた。 



























無事に一日も終わり、とりあえず今日は帰ろう!!!




















はっ!!!!!












あたし帰り道わかんないじゃん!!!!
朝は親の車で来たし・・・・どうしよう・・・・・・





























職員室で家に帰れませんって言うのか??


恥ずかしすぎる・・・・・・・・














住所は手帳に書いてある。タクシーで帰るには金がない・・・・・
おそらくまだ家には誰もいない・・・・・




あっ!!携帯!とりあえず親に電話!!!!!











(只今電話に出ることができません!!!)
って・・・・・使えね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!













とりあえず正門まで来てみたが・・・・・・・・・・・
どうすんのあたし・・・・












途方に暮れる・・・・
ホントどうしょう・・・






「ゴーヤーさん?」
振り向くと以外に優しい木手君・・・

「まだ帰らないんですか?」

「帰りたいんですけど・・・」







ーーー沈黙ーーーー






「帰れないんですか?まさか道がわからないとか?」



「はい・・」











はぁ〜〜














ため息つかれた・・・・・・・・・・・・・















「住所くらいは分かるんですか?」

「はい・・一応・・」

手帳を差し出すと少し笑って歩き出した・・・







「早く来なさいよ!」
















もしかして送ってくれる???









少し離れて歩いた。
これで家に帰れる!
少し安心!!












「ゴーヤーさん?」

「あっ!はい!」

「朝は送ってもらったんですか?」

「はい!」

「明日も送ってもらうんですか?」

「えっ!」


そうだよな〜  毎日親が送ってくれるわけないし・・・道覚えないと・・・・・・











「道も言葉も覚えないといけませんね!」

ニコッとされてなんだか恥ずかしくなってしまった・・・。




















30分くらい歩いただろうか・・・・・


木手の足が止まった。
「着きましたよ!貴方の家はココでしょう?」




「お〜〜〜〜〜〜着いた!!!!! ありがとうございました!」
頭を下げた。



「いいえ。それじゃ俺も帰りますね。」

「あっ!あの!ホントにありがとうございました。あたしのせいで家まで遠くなってしまったんじゃないですか?」

「心配しないでください。俺の家はソコですから・・」

木手の指差す所・・・・


















隣????????










とっ隣????????














トナリィ〜〜〜〜〜〜〜〜



















呆然としてるあたしを笑って木手は帰って行った・・・・・・

















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あきゅろす。
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