木手永四郎専用部屋(短編)
眠れぬ夜
眠る前いつも思う・・・
もしもこのままあたしの目が覚めなかったら・・・
二度と貴方の声が聞けなくなったら・・・・
二度と貴方の笑顔が見れなくなったら・・・
二度と貴方の温もりに触れられなくなったら・・・
目を閉じるのが怖くなる・・・
愛し過ぎて余計な事ばかり考えてしまう・・・
僅かな時間さえ離れていたくない・・・
早く大人になりたい・・・
そしたらこんな思いもきっとなくなるはず・・・・
後何年待てばいい?
後何回こんな夜を過ごせばいい?
永四郎・・・早く迎えに来て・・・
貴方の声で目覚める朝はいつ来るの?
「サワー早く起きなさいよ」
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