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木手永四郎専用部屋(短編)
美空様リク!(甘微裏) 2007/04/11↑
夜中目が覚めた・・・
静まり返った部屋・・・・・

寂しい・・・・・・


こんな時は必ず携帯に手が伸びる・・・



「もしもし・・えいしろ〜」

「・・・・・サワーどうしたんです?」

「目が覚めちゃった・・・」

「・・・・困った人ですね・・・」

「ごめん・・・」

「構いませんよ!サワーが眠くなるまで付き合いますよ!」

「うん・・・・」

しばらくどうでもいいような話に付き合わせる・・・・
「永四郎・・・眠い?」

「大丈夫ですよ!」

眠そうな声なのに・・・・



「それでね・・・・・あのね・・・・」



「・・・・・・・」




「永四郎?えいしろ〜?」
寝息だけが聞こえる・・・・

寝ちゃったのか・・・・


仕方なく電話を切る・・・・まだ眠くなんない・・・・永四郎が傍にいたら寝れる気がする・・・・

永四郎のお布団・・・
永四郎の腕枕・・・
寄り添って、足を絡めて・・・・・
永四郎の背中に腕を回して・・・鼓動に埋れたい・・・・








今すぐ会いたい・・・


会いたい・・・



会いたいよ・・・・









スエットのまま車を走らせ永四郎の部屋へ急ぐ・・・・




どうしても会いたい・・


合鍵で部屋に入ると、携帯を握り締めたままの永四郎・・・・




携帯を取りそっと布団に入る・・・・寝返りした永四郎が自然と腕枕・・・・


幸せ〜〜〜〜


背中に手を回すと永四郎もあたしの体に腕を回す・・・・
無意識に何かを確かめるように優しく抱きしめてくれる・・・・・

足を絡ませて温もりを分け合う・・・・


「サワー・・・」

薄っすらと明いた瞳・・・・

「サワー」

寝ぼけたまま永四郎が何度もあたしを呼ぶ・・・・そのまま唇を重ねた・・・・・
何度も・・何度も・・・熱く火照った背中を永四郎の手が撫でる・・・・

意識が遠のくような深い深い口付け・・・・

「サワー・・・・こんな時間に来たら危ないでしょう・・・」

耳元で吐息混じりの声・・・・
「会いたかったの・・・」

「言ってくれたら俺が行きますよ・・・」

「いいの・・・あたしが会いたかったんだから・・・・」

「俺だって・・・」

言いかけて首筋に紅い華を咲かせる・・・・

「サワー・・・何時から仕事です?」

「ん・・・10時・・・」

「休みなさいよ・・」

「えっ?・・・っ・・」

「もう返したくなくなりました・・・」

「っ・・・ムリ・・・休めないよ・・・・なんていうのよ・・・っ・・・」

「熱があるっていいなさいよ!」

「ぅ・・あたし嘘苦手なの知ってるくせに・・・・んっ・・・」

「サワーはバカですね〜!嘘じゃないでしょう?・・・・ホラ・・・もうこんなに体が熱くなってるやっし・・・」


「・・・・・・・・」

ニヤリと笑う・・・・・・・・
何言っても聞かない顔だ・・・・・

「サワー・・・・素直なキミが好きですよ・・・」
大きな手で髪を撫でる・・・指に髪を絡ませ手のひらで頬を包む・・・・

「潤んだこの目も、髪も、唇も・・・・ココも・・・ココも・・・俺のもの・・・・逃げられませんよ・・・サワー・・・・」

「えいしろ・・・・」

「今日は覚悟してくださいね・・・・」

「うう・・・・」

「サワーが誘ったんですよ!堪能します。」

永四郎の唇・・・・


永四郎の大きな手・・


永四郎の太い腕・・・


永四郎の厚い胸板・・・


永四郎の体温・・・鼓動・・・全てがあたしを支配する・・・・

ずっとずっとこのままでいたい・・・・

「サワー・・・愛していますよ・・・」


「えいしろ・・・・・あたしも・・・」



「俺から離れないでくださいね・・・・サワーがいないと俺は・・・・・生きていけない・・・・・」


「えいしろ・・・?」

「それくらいサワーに溺れているんです・・・・・分かっていてくださいね・・・・・」









時間を忘れて二人行為に溺れた・・・・・













あとがき
・・・・・・・・・・あ〜〜〜こんなんですみません・・・Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ〜ん!

私・・・最近甘い生活からかけ離れているのでリアルな甘さというものが分からなくなりつつあります・・・・Σ(T▽T;)

甘かったでしょうか?
微裏ってどこまでが微なのか・・・・いまいち・・・・・



リク下さった美空様ありがとうヾ(〃^∇^)ノ

読んでくださってありがとうございますm(_ _"m)土下座)




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