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木手永四郎専用部屋(短編)
友香様リク@  2007/04/29↑
「サワーわんと付き合わないか?」

「え?冗談やめてよ!」


「冗談じゃないさ〜しんけん!」

「嘘ばっかり!凛のふら〜」


こう言って軽く流した。


「サワー!」

「何?甲斐!」

「わんと付き合え!」

「ヤダ!」

こう言って軽く流した。


この二人はいつもこう!
毎回あたしは軽く流す。
相手してても仕方ないから・・・。

あたしには他に好きな人がいるし。



全国大会も終わり暇をもてあます3年生・・・。


みんながテニスする姿もしばらく見れないんだな〜


テニスコートを見ていると・・・

「サワー!」

「木手!どうしたの?」

「一緒に帰りませんか?」

初めて誘われた!
嬉しくて顔がにやけてる? あたしの好きな人・・・木手永四郎!

「うん!」

二人で歩き始めると後ろからふざけた声!

「「サワー〜!永四郎〜!」」

心の中で舌打ち!邪魔しやがって!!!((o(>皿<)o)) キィィィ!!







あたしが告白できないのはこの二人のせい!

木手と二人になるといつもこの二人が来る・・・・



わざと?????



結局4人で帰ることに・・・



凛「サワーいい加減わんと付き合うさ〜!」


裕「凛!サワーはわんと付き合うあんに!」

凛・裕「サワーどっちにするんば?」

両側でうるさい!
木手と話したいのに・・・・・

そうしてる間に分かれ道。
永四郎はココで別の道になってしまう・・・

永「それじゃ!」

凛・裕「また明日!」

サワー「またね〜」

今日も話せなかった・・・・。




次の日も木手は一緒に帰ろうと誘ってくれたが・・・・また二人が合流・・・・



も〜〜〜〜((o(>皿<)o)) キィィィ!!





次の日も・・・・




また次の日も・・・・


ことごとく潰される・・・






昼休み木手に呼ばれて屋上へ・・・


木手は周りをキョロキョロo(゜д゜o≡o゜д゜)oキョロキョロ

「サワー話したいことがありまして・・・」

「なに?」

まさか!淡い期待!早くなる鼓動・・・紅くなる顔・・・・・


「俺は・・・・」


「「サワー〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」」

((o(>皿<)o)) キィィィ!!
また出たこの二人!

もう・・・ホントにいい所だったのに・・・・


凛「サワー飯一緒にくうさ〜!」


サワー「凛・・・裕次郎・・・あたしになんか恨みでもある?」


凛・裕「ないさ〜!わった〜はサワーが好きなんば〜よ!!!」

永「じゃぁ二人は俺に恨みがあるんですかね???」


凛が振り合えると殺し屋がメラメラとオーラを燃やしている!


凛・裕「えっ永四郎・・・ちょ・・っ」





ぎゃああああああああああああああ!!!!





凛と裕次郎の口には生ゴーヤーがささっている・・・・







はぁ〜木手はホントは何が言いたかったのかな・・・・






放課後3年レギュラー晴美に呼び出された。部室に行くとまだ凛だけ・・・

凛「サワー!」

サワー「裕次郎は?」

凛「あいつ補修さ〜」

サワー「そっか・・・」

イスに座るあたしに凛が近づく・・・・
後ろから凛の腕が回った・・・・

サワー「凛・・チョット!!!」

凛「いい加減わんの女になるさ〜!」

サワー「またその話?いい加減冗談は・・・「わんはしんけんさ〜!!!!」

いつもと声が違う・・・振りほどけない程強く抱きしめられて逃げられない・・・

凛「こっち向けよ・・・」

サワー「やめてよ・・・・」


凛「しんけんや〜が好きなんば〜よ!」


凛の鼓動が背中越しに伝わる・・・・
凛が手を緩め顔が近づく・・・
このままじゃキスされる・・・





バン!!!!!
「おつかれ〜〜〜〜!凛!!!!!!!」

裕次郎が凛に掴みかかった!!!
「や〜なにやってるんば?」

凛「・・・・」

サワー「チョットやめて!!!」

裕「凛!抜け駆けしないって言ったあんに!」

黙る凛・・・・
このままじゃヤバイ!



「いい加減にしなさいよ!」

腕組みで怖い顔の木手!

凛・裕「だって!!」

永「サワーは俺の女です!ちょっかい出さないで貰えますかね!」

固まる3人!!!!!

木手がゆっくりとあたしに近づき壁際に追い詰めた・・・

永「そうですよね?サワー・・・」

サワー「木手本気で言ってる?」

永「ええ!俺は冗談では言いませんよ」


凛「サワー!!!永四郎はやめとくさ〜!」

裕「そうさ〜サワー!!!永四郎は女たらしやっし!」


凛・裕「わんの方がサワーを幸せにする!!!!!」

一斉に熱い視線が・・・・・イタイ・・・・



永「決めるのはキミですよサワー!」


なんと言われても、女ったらしでも、あたしは木手が好き・・・

泣かされてもいい・・・



サワー「あたしは・・・木手が好き・・・」




座り込む二人の横で・・・木手の前髪が触れr
「どおりゃ〜〜〜〜!貴様達何してる!さっさとコートに出ろ!!!!!」


晴美までもあたし達を邪魔する・・・・










永「好きですよサワー!」

サワー「あたしも!」



こうしてあたし達はやっと付き合うことに!

もう邪魔されない!









凛と裕次郎を甘く見ていたようだ・・・・



「「サワー〜〜〜〜〜〜〜!!!!」」


永「また邪魔しに来たんですか?」


凛「サワーの気が変わるかも知れないさ〜!」


裕「それまで待つさ〜!」


サワー「変わんないから!」

凛・裕「変わる!!」


永「二人ともいい加減にしなさいよ!サワーは俺の女だと言ってるでしょう!誰にも譲る気はありません!わかったらさっさと立ち去りなさいよ!」


凛・裕「え〜〜〜「「ゴーヤーくわすよ!!!!!!!!」」」



ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!










あとがき
・・・・・・・・・

友香様こんなのですみませんm(_ _"m)ペコリ




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