木手永四郎専用部屋(短編)
木手VS○○ (後編) 編集8/23↑
1分・・・
4分・・・・
8分・・・・
もう10分・・・・・
来ない・・・・・
やっぱり来ない・・・・
当然か・・・・・・
あたしと永四郎はもう終わっtバン!!!!
永「知念!!!!!」
知「遅い・・・」
永「・・・・・・サワー・・・」
知「来たって事はわんには渡せないって事やっし!ゴーヤー・・・行けよ・・・」
知念・・・・・
サワー「ありがと・・・でも行けない・・・」
知「意地はるな・・・」
永「サワー・・・もう俺は必要ないんですね?」
サワー「永四郎にはもう彼女いるじゃない!さっき教室で・・・・」
永「教室で?なんですか?」
サワー「キスしてたじゃない・・・」
永「キスしたら彼女なんですか?」
サワー「当たり前でしょ!!!そんなの・・・」
永四郎は強引に唇を重ねた・・・・
さっき違う女としてたくせに・・・・
知念が見てるのに・・・・・・
永「これでサワーは俺の彼女ですね?」
何言ってるの?
開き直ってる?
ズルイ・・・こんなの・・・・
勝手すぎるよ・・・・
サワー「訳わかんない・・・永四郎・・・何考えてんのよ!!!!」
知念は依然黙って二人を見つめている・・・・・・・
お零れを頂戴するハイエナのように・・・
永「確かに教室でキスしてましたよ・・・でも不意打ちだってあるでしょう・・・・目にゴミが入ったから見てあげてたらされたんです・・・」
認めた・・・・やっぱりキスしてたんだ・・・
言葉が出ない・・・・・
俯くあたしに更に永四郎が詰め寄る・・・
永「許せませんか?」
サワー「・・・・」
永「もう元には戻れませんか?」
サワー「・・・・」
永「もう俺を愛せませんか?」
サワー「・・・」
いろんな事が頭をよぎった・・・・・
別に浮気にはならない・・・
永四郎からしたわけじゃない・・・・
あたしは永四郎が好き・・・・
許せる?
沈黙の中知念が永四郎を押しのけた・・・・
驚く暇なく知念はあたしに唇を這わせた・・・・・・
一瞬の出来事・・・・
永「なっ・・・・知念!!!」
永四郎は知念を引き離し胸倉を掴んだ・・・
知「や〜は許せる?」
殴りかかった手を止めた・・・・・
永「・・・・・・」
知「許せないんば?」
何この展開・・・・・
知念とキスしちゃった・・・・・
なんか違う・・・・・
永「はぁ〜〜〜〜許します・・・・」
悔しそうに手を放した・・・・
知「ゴーヤーは?許す?それともわんの傍にいてくれるんば?」
サワー「・・・・・・・・知念・・・・ごめん・・・あたしやっぱり永四郎じゃないとダメ・・・・」
知「うんじゅな〜た〜もう別れるなよ・・・」
知念はその場に力なく座り込んだ・・・・
サワー「うん・・・」
知「永四郎・・・次はないやっし!」
永「ええ!わかってます・・・」
知「行けよ・・・」
永四郎はあたしの手を掴み知念の家を出た・・・・
あとがき
・・・・・・・・・・
初登場知念!かわいそうな終わり方になってしまいました知念好きの方すみません!
なんせ私は木手激愛ですから!
ココまでお付き合いくださってゴーヤーサワー様ありがとうございましたm(_ _"m)ペコリ
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おまけ↓
永「サワーもう離れませんよ・・・」
サワー「うん・・・ごめんね・・・」
永「俺も・・・ごめん・・・」
その夜・・・・・
知念が泣きついたのはタニシだった・・・・
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