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木手永四郎専用部屋(短編)
瑞樹様リク 2007/05/10↑(前編)編集8/23↑
日曜日、永四郎と凛と奈々(凛カノ)と遊園地に行く事にした。


学生らしくwデートってやつです。



なんだか久しぶりのちゃんとしたデート!


いつもは家とか多いから・・・・




嬉しい!




しかもいつもは半日必ず練習があるけど今回は丸一日お休み!







何日も前から何着て行こうとか奈々と盛り上がった!





よく考えたら永四郎の好みってよく知らないかも・・・・



かわいい?


大人っぽい?


ギャル?



遊園地だし・・・・
無難に動ける格好かな・・・・?



色々考えてみたけど・・・・

少し大人っぽく頑張ってみることにした!












当日!







待ち合わせの駅に行くと永四郎一人・・・



サワー「待った?」

永「少しだけ・・・」
にっこりと笑う永四郎にあたしも笑顔で返す。

奈「凛は?」

キョロキョロo(゜д゜o≡o゜д゜)oキョロキョロ


来てない・・・・






遅刻・・・・・






30分経過・・・



奈「遅い・・・メールくらいすればいいのに・・・・」
しょんぼりの奈々・・・

奈々だって久しぶりのデートで楽しみにしてたのに・・・・




凛「ゴメん・・・・」


永「平古場君!」

奈・サワー「ゴーヤー決定!!!!!!」



凛「まじ悪かったさ〜!髪の毛が・・・」


永「だから切りなさいと言ったでしょう!」


サワー「とりあえず行こうよ!せっかくのお休みなんだからさ!!」








膨れる奈々を無理やりなだめ電車に乗る。


凛「奈々機嫌直すさ〜!付いたら何か買ってやるやっし!」

奈「ホント?」

凛「もちろんさ〜!」

奈「じゃぁ許す!」


そんな様子を永四郎とあたしはクスクス笑いながら見ていた。






凛と奈々は手を繋ぎすごく仲良さげ!






永四郎は手を繋いで歩いてくれたことがない・・・


繋いでもすぐハグするから・・・




凛と奈々いいな〜!




4人でなんでもない話をしながら目的地までの時間を楽しんだ!









ようやく目的地最寄の駅に到着!

凛「奈々行こう!」

奈「うん!」

二人は勢いよく手を繋いで走り出した・・・








永「サワー!行きましょうか・・・」


サワー「うん!」









永四郎の左手があたしの右手を包んだ・・・

わかってくれたことがなんだか無性に嬉しくて俯いて笑みをこぼした。




永四郎の大きな手、長い指、こんな小さな事がこんなに幸せなんて・・・・・










遊園地の中は人・人・人・・・・


凛と奈々は早速きぐるみを捕まえてはしゃいでいる!


凛「永四郎!早くくるさ〜〜〜!」

永「平古場君少し落ち着きなさいよ!」

凛「永四郎細かい事言うな!」

4人できぐるみと写真を撮る。

永四郎恥ずかしそう・・・・




近くにキャラグッズワゴンを見つけ奈々と二人眺める・・・・


サワー・奈「この耳かわいい!!!!」

キャラクターの耳・・・・
ピンで留めるタイプ!



奈々と目を輝かせ凛と永四郎を見る・・・・






サワー・奈「買って〜!!!!」



凛「わんも欲しいやっし〜〜〜〜!!!!永四郎は?」

永「俺は結構です!」


サワー・奈・凛「ええええええ〜〜〜〜〜〜!!!!付き合い悪〜〜〜〜〜!!!!!!!」




永「分かりましたよ・・・・だからそんな目で見ないでください!」


4つを購入!もち遅刻した凛持ち!


奈々が凛に耳を付ける。

凛が奈々に付ける・・・



この二人・・・・


どこまでイチャツクノヨ・・・・・((o(>皿<)o)) キィィィ!!





どうせ永四郎は・・・そんな事やってくれないもん・・・・


永「サワー・・・貸しなさいよ!」



うっそ〜〜〜〜〜!!!!




永四郎があたしの髪に耳を付ける・・・








パチン!
永「よく似合いますよ!」












今日の永四郎あま〜〜〜〜〜〜い!!!!!











サワー「ありがと!永四郎にはあたしが・・・」











永「俺は・・・・」











サワー「分かってる髪崩れるの嫌だよね!ココでいい?」

あたしは永四郎のシャツのポケットに耳を付けた。










永「よく出来た彼女で嬉しいですよ!」

サワー「ウヒヒ!」







4人でおそろいの耳を付けてデートなんてo┤*´Д`*├o アァー
青春!!!!!









凛「あい!あれのるやっし〜〜〜!」
列に並ぶ・・・


これって怖いやつじゃん!

あたし苦手・・・・



でもあたしだけ見てるなんてやだな・・・



永「サワー怖いんですか?」

サワー「大丈夫!」



順番が来てバーが降りる・・・

凛と奈々は先頭・・・
あたし達はその後ろ・・・



怖い・・・・・


(w_−; ウゥ・・




永「サワー」

永四郎が指を絡ませる・・・











でも・・・・









ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










しぬううううううううううう!!!!!!!!!!












嫌ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










やっぱり撃沈!










永・凛・奈「サワー大丈夫?」





サワー「ウウ・・・もう乗らない・・・・グスッ・・・・・・」






気持ち悪い・・・・



永「サワー少し休みましょう!二人は乗ってきていいですよ!」


奈・凛「でも・・・」


永「さっさと行きなさいよ!」


凛・奈「うん」



あたしと永四郎はベンチに座り凛と奈々を眺めながらお茶!



ふと永四郎を見ると前髪が少し崩れている・・・

さすがのチョココロネもコースターには負けたか・・・


永「なんです?」


サワー「永四郎髪が・・・」


永「あぁ・・・さっきので崩れましたか・・・」

サワー「じっとしてて・・・」

カバンから取り出したワックスとコームで永四郎の髪を直す・・・



サワー「出来た!」

永四郎に小さい鏡を渡すとマジマジと鏡を見た。







あたしの髪を撫でると少し照れたように笑った

永「サワー俺の髪を直せるなんて・・・」

サワー「一回でいいからやってみたかったの!」


永「まさかそのためにワックスを持ち歩いてるんですか?」


サワー「うん!ちゃんといつも永四郎が使ってるワックスだよ!」


永「サワー・・・・惚れ直しました」

サワー「でしょ?」


よかった持って来て!!!!!










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