木手永四郎専用部屋(短編)
瑞樹様リク「学園祭二人の王子様」 2007/06/15↑(後編)編集8/23
舞台袖・・・・
ボロボロと涙が溢れ演技なんてもう出来そうもなかった・・・・
舞台では平古場と木手がガラスの靴を奪い合い乱闘シーン・・・
平古場は木手がキスしたことに、まじ切れし本気で木手を殴った。
凛「わんの・・・・わんのゴーヤーに・・・・・ふざけんなよ!」
永「いつからキミのものになったんです?」
本気で喧嘩になっている・・・
木手も本気で殴り返している・・・・
会場がざわついたため照明が落ち先生と黒子が止めに入る・・・
凛「わんはゴーヤーがすきなんば〜よ!」
永「・・・・・」
傷の手当のため舞台は一時中断・・・
絆創膏を貼った二人険悪なムード・・・
永「ゴーヤー・・・さっき言ってた彼女って何の事です?」
「・・・・・」
永「俺に彼女なんていませんよ?」
「だって・・・」
電話のことを話した・・・
木手は笑いながらゆっくりとあたしを抱きしめた。
永「騙されたんですね」
「え?」
永「それ俺の姉です!たまに困ったいたずらをするんです!」
お姉ちゃん・・・・
彼女じゃなかった・・・・
ボロボロと落ちる涙・・・
木手はすみませんと言いながら優しく頭を撫でた・・・・
永「俺が好きなのはゴーヤー・・・キミです・・・・」
嬉しくて嬉しくて・・・・・
永「返事を・・・」
言いかけたその時舞台を始めると声がかかる・・・・。
慌てて舞台に上がる木手と平古場・・・・
ガラスの靴を履けた者を妃にするとおふれが出ました。
国中の女が列に並びました。
その靴はとても小さくて誰の足にも合いません。
継母はそれを聞くと二人の娘達につま先やかかとを切らせて王子様にその靴は私の娘の足にピッタリですと言いました。
二人の王子様は喜んで灰被りの家にやってきました。
しかし姉の足からは血が溢れ偽者だとバレてしまいました。
凛・永「この嘘つきのメス豚め!!!」
姉達はその場で処刑されてしまいました。
凛「そこの女!履きなさい!」
「私もよろしいのでしか?」
永「ええ!」
するりと吸い込まれるように灰被りの足が入ると二人の王子は前にひざまずき結婚を申し込んだ。
凛「わんの妃に・・・」
永「俺の妃に・・・」
差し出されたふたりの手・・・・・・・
台本はココまで・・・
あたしが選ぶ・・・・
どこまでがお芝居?
平古場と木手の視線が痛い・・・・
凛・永「お姫様!!!」
あたしは木手の手を取った・・・・
その場にうずくまった平古場・・・・
「ゴメン・・・」
平古場は何を思ったのか観客に向かって叫んだ!
凛「わんの妃になりたい人手〜上げて!!!」
会場からは歓声と何人もの女の子が舞台に駆け寄る。
何人もの女の子を舞台に上げ肩を抱き木手に捨て台詞
凛「ハーレムやっし〜〜〜〜〜〜!!!!!」
そのま袖に履けた。
平古場のアドリブに呆然とするあたし達・・・
永「俺を選ぶと思いました・・・」
「・・・・・」
ぎゅ〜〜〜〜
木手が甘い声で囁く・・・・
永「さっきの返事聞かせてください・・・」
「あたし・・・木手が好き・・・・」
永「俺も好きですよ・・・」
見つめあい静かに木手の顔が近づく・・・
観客からは丸見え・・・
どよめく中二度目のキスを交わした・・・
いつまでもキスをやめな木手に困り鳥役が走ってきて叫ぶ・・・
鳥「玉の輿さ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
こうしてあたし達のシンデレラは幕を閉じた。
木手は舞台でキスしてしまった事で校長室に呼ばれた・・・
「したいからしたんです」と平然として校長を怒らせたそうだ・・・
平古場はハーレムの中にいた一人と付き合うことになった。
あたしは木手の姉から
謝罪!
あたし達のシンデレラは翌年からどこかのクラスがやる恒例になったそうだ!
永「サワー・・・・俺のかわいいお姫様・・・好きですよ・・・・」
おしまい
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〜〜〜〜〜((((((ノ゜凵K)ノあぁ!!!瑞樹様遅くなって申しわけないですm(_ _"m)ペコリ
しかもこんなグッダングッダンで本当にすみませんm(_ _"m)ペコリ
王子を二人にしたのがいけなかった・・・
反省・・・ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
大変失礼しましたペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
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