夢【短編】
猫。【カノ】甘短いです
「カノってさぁ、猫みたいだね」
いつものようにソファーで雑誌を読んでいると、
僕が片想いしてる女の子、さくらが唐突に言った。
「それって、僕が猫目だから?嫌味言うのは駄目だよ、さくら」
そう、僕はこの目を結構気にしてる。
むぅっとする僕を見て、さくらは慌てた様に言った。
「いや、嫌味とかじゃなくて!ただ、綺麗な目だなぁって。それに、」
その時さくらはふんわり笑い、
「私、カノの目、大好きだよ?」
その時の僕の顔は、無表情だ。
*おまけ*
私はさくら。
さっき、嬉しいことがあった。
目のことを誉めたら無表情だった。
でもその直前に見たのだ。目が赤く光ったこと。
君はいつも、表情を欺く。てことは、
......脈アリ、かな?
あとがきと言う名の懺悔2w
お互いに両想いっていうことを知らないお二人さん(´・ω・`)青春っていいn
はい、すいません。
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