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絶チル小説
それぞれの想い……蕾見
柏木「…報告は以上です、管理官。」

蕾見「ありがとう。下がっていいわ。」









宮野智尾……彼がスパイだったとは、私も気が付くのが遅かった。



初めこそ、チルドレンを守ることのできる新しい騎士(ナイト)だと思って、仲良くさせようとしたけど、それで流れが逆に行ったわね。

危うくチルドレンを道連れさせるところだった…。



最後にはバベルが良いと言ったけど、それだっていつまで続くか分からなかった。









そして兵部……彼奴はどうしてこんな非情なことが出来るの?



自分の過去に区切りを付けられないならまだしも、他人までも巻き込んでまで、自分の考えを実現させるなんて…。









これ以上、彼奴の好きにはさせないわ。



未来を変える「愛の力」は、皆本くんのやる気次第だけど……必ず成し遂げさせてみせる。

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あきゅろす。
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