絶チル小説 @ 智尾「サイキック・ブラッディナックル!」 薫「サイキック・残像百烈拳!」 皆本「よし!訓練終了だ!2人とも、技の精度が上がっているね。」 チルドレンとエルフの訓練が、バベル地下の訓練室で行われていた。 今回は攻撃の連携確認で、智尾と薫が見事な技の掛け合いを見せた。 薫「ふぃ〜くたびれた〜。智尾は平気か?」 智尾「あぁ。体力も付いてきたし、技のコントロールも出来てきたしな。」 バベル加入当初、強力な技を繰り出すとすぐ疲れてしまうほどだった智尾の体力は、着実に向上していた。 薫「あたしはだめだぁ〜!ふにゃ〜。」 智尾「ふぇっ!?おい薫…!」 ふざけた薫が、疲れたフリをして智尾に寄り掛かった……と言うよりは、抱き付くような体勢になった。 智尾は女の子らしい甘い匂いを感じた。 そんな薫を、皆本が注意した。 皆本「こらこら薫、やめな…」 葵「どさくさに紛れてなにしとんねんお前は!!」 ガンッ! 薫「あいたっ!」 紫穂「相変わらずね、薫ちゃん。」 皆本の発言の前に、葵と紫穂がテレポートで割り込み、代表して葵が智尾にアプローチする薫の頭を殴った。 葵と紫穂は離れた位置から見ていたが、薫の行為には目を光らせていた。 葵「油断もスキもあらへんなぁこいつは!ほら行くで!」 薫「ちぇ〜…。」 紫穂「でも智尾くん、そんなに嫌じゃなさそうよ。」 智尾「お前らなぁ…。」 [次へ#] [戻る] |