絶チル小説 K 2人が作戦室に着いた頃には、既にチルドレン達がいた。 ナオミ「遅くなりました!」 智尾「失礼します!」 遅れてきた2人が同時に入室すると、室内全員の視線がその2人に注がれる。 薫「おせぇ〜ぞち…」 薫は、ナオミと共にやって来た智尾を見るなり固まった。 薫「おい智尾!お前トイレ行くとか言いながら、やっぱナオミちゃんと会ってたのか!?」 智尾「ち、違う!これはたまたま会っただけで…!」 皆本「こら、今は作戦会議中だ。静かにするんだ。」 皆本が2人の論争を制止させた。 柏木「予知科の報告で、大量の原油を積んだタンカーが操縦不能となり、港に衝突するという予知が出されました。」 桐壺「今回はかなりパワーのいる任務だ。そのためバベルのサイコキノを集めた。」 今回の任務の内容が、柏木と桐壺の口から伝えられた。 桐壺「…もしもタンカーが港に衝突したら、環境破壊や人的被害が出る。くれぐれも気を付けるんだよ。」 チルドレン・ナオミ・皆本「了解!」 智尾「了解です!」 ちなみに谷崎が謹慎処分を喰らっているため、現場の指揮は皆本が全て執り行う。 [*前へ][次へ#] [戻る] |