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絶チル小説
F
翌日。この日から、チルドレンやエルフを含めた特務エスパー達のパトロールが開始される。






薫「あぁ〜あ…」

葵「はぁ…」



智尾とペアを組めなかった薫と葵は、相変わらずへこんでいた。






ちさと「ねぇ智尾くん、あの2人に何かあったの?」

智尾「今日のパト……パ、パーティに行く用事が…潰れちゃってさ〜。」

紫穂「あの2人は、特に楽しみにしてたし。」



そんな今は、ちさとと学校に向かっている最中であった。

思わず口が滑りかけた智尾だが、上手くごまかした。






ちさと「…、へぇ〜…」



ちさとも疑念を感じたが、深く突き止めないことにした。






そして学校に着いた後も、2人のテンションは上がらなかった。






東野「よぉ智尾!」

智尾「おはよう、将!」



学校の昇降口で東野と一緒になった。

東野は智尾に声を掛けた後、今度は薫と葵に話を振った。



東野「よぉ明石!今日の中休みにドッジやろうぜ!」

薫「ふぇ…?…今日はパス…。」

東野「何だよ連れないな…。あ、野上!昨日の野球見たか?」

葵「昨日の野球…?…見てなかったわ…。」



2人のテンションは、より一層下がっていた…。






東野「何かあったのかよ、三宮?」

紫穂「教えてもいいけど………知らない方が身のためよ?」

東野「う…三宮が黒い…。」

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あきゅろす。
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