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TRPGリプレイ
2話 本編1
【柏木】:さて、さっそく情報収集といきましょうか。まずは新鮮組に話を聞いてみます。

【GM】:なんでまた?

【柏木】:暴走族の中には、ヤクザが絡むところも多いですからね。勢力の大きいところはなおさら。

【GM】:(なるほど)新鮮組に着くと、組長が直接出てきました。

【GM/新鮮組組長】:「やあ、柏木さん。どうだい、調子は?」

【柏木】:「それは私の台詞ですよ。お加減はどうです?」

【GM/組長】:「俺は何事もないさ。そっちは忙しいみたいだな」

【柏木】:「ご明察です。実はケルベロスという暴走族について伺いたいことが……」

【GM】:そこで最大目標値18の情報判定といきましょうか。なお、ハウスルールで、理由付けさえできれば技能は何を使ってもいいとします。

【ジョジョ】:〈肉弾攻撃〉で情報を聴くとか?(笑)

【GM】:そうそう。あんまり無理なこじつけは、さすがにダメですが(笑)

【柏木】:ここは普通に〈交渉〉ですね(笑)
 (コロコロ)15は足りませんね。振り直します(コロコロ)おや、変わらない(コロコロ)やっと20です。

【GM】:全部分かりましたね。要約すると……
 8.最近、勢力を伸ばしている暴走族。
 12.豹島 拓也という高校生がリーダー。豹島は、他の族との喧嘩の際にバイクを投げつける、鉄パイプで殴られても平気など、怪物じみた強さ。
 16.裏社会でのしあがるのを目的としており、様々な犯罪に手を染めている。近々“大きなこと”をやるらしい。
 18.アジトは倉庫区画にあり、たびたび怪しげな車が訪れているらしい。

【柏木】:「怪しい車ですか?」

【GM/組長】:「ああ、場所に似つかわしくない、ある程度金のかかった車だったらしい」

【柏木】:「裏はいますか?」

【GM/組長】:「俺たちの知る限りはなかったはずだ。そろそろ売り込む頃なんじゃないか?」

【柏木】:「なるほど……貴重な情報ありがとうございました」

【GM/】:「なに、このくらいはお安い御用だ」

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