イゾウ夢小説
誰だ?
「「「「「…………」」」」」
甲板に微妙な空気が流れる
(急に甲板に光が現れたと思って様子見てたら、まさかイゾウが天使とはな…)
天使様が近づいてきて座り込んでいる私に目線を合わせてくれた
「…なんで天使だと思ったんだぃ?」
「なんででしょう…天使様が綺麗だったからですかね?」
天使様は目を見開いて驚いたような顔で私を見た。
少し離れた所から声をかけられる
「……お前、どこから来たんだよぃ」
「……あの」
「なぁ!なぁ!お前、どうしたんだぁーー!?」
「お前はうるせぇよい!!!少し黙っとけ!!」
ゴツッ!
「いってぇーーーー!!!殴ることねぇじゃねぇか!!!」
「…うるさくしてたら、御姫さんが喋れやしないよ」
いつの間に離れたのか、少し離れた甲板の端に背中を預けている
「あ!そっか!イゾウ悪いな!んで、どーしたんだ!?」
「…あの、私が気持ち悪くはないのですか……?」
「……ん?なんでだ??」
「……え」
「「「(……え?)」」」
「……その前にエース、お前近いだろ、離れて喋んなぁ」
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