イゾウ夢小説
イゾウさんのお部屋
「……あの」
「どうした?御姫さん?」
「……お部屋って言ってましたけど、牢じゃないんですか?」
「……御姫さん、ここではよっぽどでない限り牢で暮らすなんて事はないんだよ……御姫さんは、ここに来て何か悪い事でもしたのかぃ?」
「(……なんだろ)」
「……俺が思いつく限りでは御姫さんは、悪い事はしてないねぇ、部屋は嫌かぃ?」
「……嫌ではないんですけど、どんなものかがよく分からないので…ここに入ってからも、見たことないものばかりで……」
「……外に出たことがないんなら仕方がないさ。少しずつ覚えていけばいい」
ーーーガチャッ
「さぁ、御姫さんついたよ」
「……ここは?」
「俺の部屋さ。」
「……イゾウさんの部屋?」
「……あぁ」
「…えっと、どうすれば良いでしょう?」
「……御姫さん、今日は色々あって疲れただろ?また起きてからここの事も説明しようかねぇ」
「……はぃ」
「…さぁ、ここでお休み」
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