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2nd Season
お仕置きタイム。

本編中に登場した、事務所のミーティングルームでのアズマとヤマナツの内緒の4分間。

おまけエピソードとしてお楽しみ下さい。

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「………て事は、素っ裸の写真撮られた訳か。」

「素っ裸って、……後姿だけど。」

椅子に座るように促され、アズマ君と向かい合った形で座った俺は、今日の急遽決まった仕事の詳細を語った。

「ふぅん、で?そのお前の顔は写ってなくても尻は写ってる写真の表紙の本が、本屋に並ぶんだろ?」

………何でそんな言い方するかな。

「別に、そうゆうジャンルの仕事だと思えば気にしねぇけどさ。」

怒ってないの?

俯き気味だった顔を上げたら、真っ直ぐに俺を見つめるアズマ君の目と目が合った。

「まぁ、普通に面白くは無ぇな。」

「………ごめんなさい。」

俺だって、イメージを説明された時に真っ先にアズマ君嫌がるかなって思ったさ。

「どんな風に脱いだ?」

「そんなの聞いてどうすんの?」

「俺の前でもパンツ脱いでみてよ。」

………はぁ……。

「パンツっていうか、服脱ぐのは別の場所で、タオル被ってカメラの前に行ったから……、」

「分かってるって。今パンツ脱げって言ってんの。」

「どうして?」

「隠し事されて嫌な気分になったから、そのお仕置き。」

そりゃ、事務所で会った時は言いにくくて誤魔化したけど、ちゃんと家に帰ったら話すつもりだったのに。

「ほら、もう3分経つけど?脱いでる途中で誰か入って来たらどうすんだ?」

「………あぁ、もう…!」

椅子から立ち上がるとドアに向かって行き、静かにドアを開けた。

すぐソコにいた皆にかなり驚いたけど、ドアを開けようとしてたヒロ君に、とりあえずお願いした。

「あの、スミマセン……後1分……。」

「1分でいいのか?」

ヒロ君にそう返されて、頷いた。

ドアを閉めると、一応ドアから少し離れてベルトを緩めた。

絶対何かしてるって、バレバレじゃん!もう!

ボトムと一緒にパンツを脱ぐと、アズマ君が手を伸ばして来た。

「預かっておいてやるから、パンツ。帰るまでノーパンな。」

ノーパンって、………そんなの、

「………意地悪!変態!バカ!……エロオヤジ!」

一息に勢いでそう文句をぶつけると、足から靴も一緒に脱いでボトムに絡まったパンツを引っ張ってアズマ君に投げた。急いでまたボトムに足を通すと、ベルトを締めた。

「俺にそこまで悪口言えんの、お前くらいだろうな。」

嬉しそうに、だけど凄く意地悪そうな笑顔でアズマ君が言った。

ドアの向こうで皆がカウントダウンを始めた。

「せいぜい勃起しねぇように気を付けるんだな。」

ボトムの上からアズマ君が俺のお尻を鷲掴むようにして揉んだ。

「や、ちょっ……!」

下着を着けていない事で、普段とは違う初めての感触に身体は大袈裟に震えた。

アズマ君が言う通り、勃っちゃったりなんかしたら抑えるものが無いし、固い布地に薄い皮膚が直接触れるのは、ちょっと痛いかもしんない。

意地悪だ、………本当にエロオヤジだ、

「うるせぇよ、お前ら。」

ドアを開けながらいつもどおりの口調でアズマ君が皆に文句を言ってた。

そうか、これから……何か食べに行くって言ってたっけ。

アズマ君が変な事してこないのを祈るしかないけど。

「ナツ君どんなお仕置きされたの?」

期待に満ちたお目々で俺にそう聞いてきたアツシ。

「………な、内緒……。」

やっぱり何かしてるどころか、お仕置きされた事までバレてんじゃん。

もう信じらんねぇ。

俺………、先に帰りたい………。





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あきゅろす。
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