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※青春復活小説。
最後ミル夢ハ…2


「そうですね…雲雀さん」


「…何?」


「雲雀さんはこの白蘭との戦い勝つ自信ありますか?」


「僕が負けるわけないでしょ」


「はは…そうですよね でもオレは…」


「…これは賭けでなんでしょ?」


「…はい」


「選択肢は二つ、目が覚めたら平和な世界になっているか もう一つは…目が覚めないか」


「オレは…信じます…十年前のオレを…みんなを…もうオレにはそれしか出来ないから」


「………ミルフィオーレとの話し合いの場を設ける事が出来たよ 今日はそれを言いに来たんだ」


「ありがとうございます」


「キミが対談に行った時から 全てが動き始める」


「はい」


「僕は対談に参加しないからね 次会うのは…ふぁあ…少し長居し過ぎたかな 僕はもう失礼するよ」


「お疲れ様です雲雀さん おやすみなさい…また…会えるといいですね」


「…おやすみ」
バタン


「はぁ…もう こんな戦い早く終わってくれないかなぁ」


ガチャ


「十代目!」


「獄寺くん!?もしかして廊下で待っててくれたの?」


「はい!失礼ながら部屋の前で待たせて頂きました!」


「オレ達の話し…聞こえた?」


「いえ それは全然 ボムの手入れしてましたし」


「そっか…って廊下で武器の手入れしてたの!?…まぁいっか…」


「あ コーヒー冷めてしまいましたよね?いれ直してきます!」


「ありがとう…獄寺くん」



最後ミル夢ハ





今も十年前もオレの日常はもう後ちょっとだけ…

「目を覚ました時…目の前は全てが終わった後か…それとも悪夢を見続けるか…」






キリ番No.100
弐維さん
『十年後ツナと十年後雲雀でシリアス』
のリクエストありがとうございました。
満足出来る出来にはならなかったかも知れませんが またどうぞよろしくお願いします。




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あきゅろす。
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