※青春復活小説。
BATTLE FROZEN…2
……………
「ふううぐ…ずびー!…だ…だえか〜…」
「ランボ!」
「山本氏!」
「ほれタッチだ!」
ポンっ
「ありが…とうごじゃいます!」
「ずっと固まってるの辛かっただろ?よく我慢したな!」
「誰もこないですし…なんか戦ってる音聞こえるし」
「なーこのルール俺が知ってるのとちょっと違うんだよなーマフィア式だなきっと!」
「ずびっ…」
キンコンカンコーン
『終了5分前』
「おっ、校内放送か」
「ずび…館内放送だと思います…」
パタパタパタパタっ
「はぁ…はぁ…牛の…」
「おークロームか」
「…無事?鼻でてる…」
「こ、これはちがくて…よだれです!鼻からよだれが…」
「アホか!ちょっとはマシな誤魔化し方しろよ!」
「獄寺!お前も無事だったか!」
「畜生…アホ牛が無事なら十代目を助けに行けば良かった…」
「なんだお前も結局ランボが心配だったんだなー」
「十代目が行けとおっしゃったんだよ!くそっ芝生は十代目のところに戻ってんだろうな…今からでも十代目を助けにいく!」
「私も骸様を…」
「俺たちも行くぜランボ!」
「は…はい」
『終了1分前』
「極限来ないではないか!」
「雲雀さんに苦戦してるんですかね…」
「極限これならば待ち伏せなんてするんではなかった!」
「確かに、お兄さんは待っているより探しに走りそうなのにって思いましたけど…」
「凍っている奴の前で待っていた方が助けに来るやつが極限いると思っていたのだ!」
『30秒前』
「あ…もう終わりますね」
「…!まだだ…」
だだだだだだだだだ!
「十代目!!!助けに参りましたぁぁぁ!」
「待ちくたびれたぞタコヘッド!!」
「どけ芝生!!」
「獄寺くん!(あーこりゃ考えなしに突っ込んでるな)」
「十代目今お助け…!」
「ホレタッチだ」
ポンっ
「な!…んだと…!?」
『5秒前』
『4』
『3』
『2』
『1』
『終了』
『ここで凍り鬼を終了します。参加者は全員、速やかにホールにお集まりください』
「最終的に凍ったままな奴はツナと獄寺か、つーかツナは最初から凍りっ放しじゃねぇか」
「だってあんな風にいきなり
『これから凍り鬼始めるぞ、ルールはわかるな。鬼は雲雀と了平だ、直接のタッチがなければバトルも有りだぞ、10秒で逃げろ』
なんて言われてすぐに出来るわけないって!そもそもなんでいきなりバトル有り凍り鬼!?」
「初心に帰ってみた」
「初心って何だよ!なんの初心だよ!?」
「獄寺は最後の最後で捕まったんだったな、馬鹿かお前」
「う…すみませんリボーンさん」
「ははっ!でも楽しかったなー」
「ああ!凍り鬼なんて極限久し振りにやったぞ!」
「骸様…」
「大丈夫ですよクローム 僕の勝ちです、少し上着が破けてしまいましたが大した事ありません」
「なんで骸パン1なの!?」
「雲雀も骸も器用なのなー」
「…これで終わったりしないよ、君を凍らせて粉砕するまでは」
「遊びじゃなくなってるー!?」
BATTLE FROZEN
「じゃあ次は缶けりな」
「なっ…いい加減にしろ!」
→
キリ番No.5000
せいらさん
『10年後綱と守護者でゲーム。』
のリクエストありがとうございました。
トランプやオセロでカッコいい感じとの事でしたが何故か凍り鬼…
大分遅れてしまって
本当にすみませんでした
満足出来る出来にはならなかったかも知れませんが またどうぞよろしくお願いします。
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