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新月を追って

「あぁ…は…」

 しばらく繰り返していると敦志は頬を上気させ甘い声は抑えきれなくなりはじめ、笹山の手の中で硬くなりぬるぬるとした液体が滲み出していた

「すげぇな、感じてんの?」
「ちがっ…あ…」
「素質あるんじゃない?」

 胸の突起を捏ねくりまわされる刺激も手伝って敦志は無意識的に笹山の手に陰茎を擦りつけるように腰を動かしだした。
その光景に辺りが息を飲んだ頃

「ぁ、や…あぁぁっ」

 白い精液がほとばしり、それは笹山の手や腕を濡らした

「うわ、イきやがった」
「中西ちゃん、男にイかされる気分ってどんなの?」

 嘲笑う声に敦志はこんなことをされて嫌なはずなのに気持ちよさを感じてイッてしまったことに羞恥でどうにかなってしまいそうだった

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