新月を追って
７
「お前らもココ弄ってやれ」
「や…やめっ」
笹山の手がシャツの中から出て行き、代わりに二本の手がシャツを捲くり上げ、それぞれ露わになった突起を指先で弄る。何度か摘まれ、転がされるとじわじわと気持ちよさを感じ逃れようと身じろぎをした。
だが、抑えられ大して逃げることも出来ず再び硬くなりはじめた突起を弄られる
「は…ぁ…」
段々と声が甘くなり、頬が熱くなってきたが敦志は認めたくない一心で唇を噛み締め耐えた
「気持ちよさそーだね中西ちゃん」
「っーか勃ってね？こいつ」
「まじで？」
ジャージの上から笹山が敦志の陰茎に触れる
まだ若い陰茎は突起への刺激に反応してしまったのだろう、半ば勃ち上がっていた
「脱がせるか」
「な…やだっやめて」
少し諦め始めていた敦志だったがその言葉に恥じらいを思い出したのか、足をばたつかせはじめた
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