新月を追って
18
「依月はしゃぶってもらえば?」
他人事のように奥野が足元で言った
「や…めろ…工藤……」
敦志は必死に依月を見上げて懇願するような瞳で訴えかけた
「ぅあっあぁぁっ…」
その間にも斉藤が敦志を犯し、後孔にそそり立った陰茎を突き刺す
「奥野のも入ってるしさ、滑りいいな」
斉藤がそう笑いながら腰を動かす度にヌチュッズチュッズチュッ…と卑猥な水音が体育倉庫を支配する
「あぁっゃ…んっ…」
それを嫌がり首を振る敦志だったが突然依月にくちづけられ驚き押しはなそうとするが、その手を取られて依月の熱く張り詰めた場所へと導かれる
「んっんっ…」
目を見開いて驚き、逃れようとするのだけどますます手はそこに押し付けられて嫌でも依月が勃起しているのを確認させられる。
唇を無理に割られ舌を入れられ、それに戸惑っているといつの間にか依月はジッパーを下ろし先走りに濡れた自身を敦志に握らせる
「ゃっ…や、めっ…」
手を離そうとしたが手ごと依月に握られてしまい
依月は陰茎を扱きはじめる。まるで敦志が手淫してやっているようだった
―――気持ち悪い…
唇を離した依月の顔がすぐそばにあったが敦志は直視できなかった
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