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ひらひらの小説
スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF Episode-1「始まり」
スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF Episode-1「始まり」

沢井零次が仮面ライダーイヴに改造されてから2年、ダーククライムの追跡者を蹴散らし続けていた。
そして、零次は今、ミッドチルダにいた。

「ここはどこなんだ? やけに近未来な建物ばっかだしよ・・・」

零次は自分がミッドチルダに来ることになった経緯を思い出していく。

「(確か、俺は地球でダーククライムの大幹部、マスタークラウンと戦ってたはずだ・・・ そして、魔女イザベルの秘術でこの世界に飛ばされた・・・ だったら・・・)」

零次は自分がこの世界に飛ばされた理由を思い出し、自分のすべきことを思い出した。
しかし、零次の目の前に銀色のオーロラが現れた。

「仮面ライダーイヴ・・・ 君がすべきことはこの世界でディケイドを倒すことだ・・・」
「ディケイドって何だよ? だいたい、あんたは誰だ??」

零次の問いかけに話しかけた男性は言葉を返していく。

「私の名は鳴滝・・・ 君がイヴにならなければならなくなってしまった理由の一つにディケイドの存在がある・・・」
「どういうことだよ・・・」

零次はそう呟くと鳴滝に殴りかかった。
しかし、鳴滝の前に銀色のオーロラ、次元の壁が現れ、零次の放ったパンチからその身を守った。

「沢井零次・・・ それが知りたければディケイドを倒すことだ・・・」

そう言うと、鳴滝の姿がオーロラに飲まれ、消えた。
零次はとりあえずディケイドを探すことにした。

鳴滝と零次が話していた頃、仮面ライダーディケイドこと門矢士と仮面ライダークウガこと小野寺ユウスケ、仮面ライダーキバーラこと光夏海はこの世界について調べていた。

「そういえば、士君はこの世界に一度来たことがあるんですよね?」
「まぁな・・・ でも、この世界にまた来たってことはやるべきことがまたできたってことだろ・・・」

士は夏海の質問に答えながら周囲を見渡していく。
しかし、士は何故自分がこの世界に来たのかということばかりを考えていた。

「(この世界に前来た時は秘密結社イレイズを壊滅させるためにガイアセイバーズに協力することが俺の使命だった。 そして、今回もたぶんそれに関わることだろうな)」

士は考えをまとめつつも自分がこの世界に来たと同時に与えられた役割を証明するセイバーズプレート、ガイアセイバーズの隊員証明書を見ていた。
しかし、ユウスケの物珍しそうな視線に思考することを止める。

「なぁ、士。 そのクレジットカードみたいなのは何だ?」
「これはこの世界、『集いし者の世界』の身分証明書みたいなもんだ」
「じゃあ、私達がこの世界でやるべきことはガイアセイバーズのお手伝いをすることですか?」
「さぁな。 とにかく、何かしてりゃあ分かるだろ」

夏海の問いかけに士が答えた瞬間、士が消えた。

士は自分が妙な空間に閉じ込められたことを自覚するとディケイドライバーを取りだし、腰に装着していく。

「さて、何が出てくるかな・・・」

士がそう呟いた瞬間、士目掛けて熱線が飛んできた。
士はそれをかわすとディケイドライバーに『KAMENRIDE DECADE』のカードを装填していく。

「変身!」
『KAMENRIDE DECADE』

ディケイドライバーで発動させ、仮面ライダーディケイドに変身していく。

「お前がディケイドか・・・」
「何だ、お前は?」

変身を終えたディケイドの前に銀色の仮面ライダーが立っていた。
そして、銀色のライダーは自身の名を名乗った。

「俺は仮面ライダーイヴ! ディケイド、お前はダーククライムっていう組織を知ってるのか!?」
「あぁ、知ってるぜ。 それがどうかしたか?」

ディケイドがそう言うと、イヴはすぐにディケイドに左右のパンチを叩き込もうとしていく。
しかし、ディケイドはイヴのパンチをかわすとカウンターのサイドキックを叩き込んでいく。

「ぐあっ!」
「どうした? 俺に何か聞きたいんだろ??」
「うるせぇ! お前がダーククライムとどんな関係かを答えりゃそれでいいんだよ!!」

ディケイドはイヴの言葉を聞き、距離を取ってから変身を解除しようとした。
しかし、そこへ俵のような外観のロボットが現れた。

「こいつらもお前の仲間か!?」
「知らねぇよ! お前の仲間ってわけじゃなさそうだな!!」

ディケイドとイヴは俵型ロボットの熱線をかわしていく。
そして、ディケイドはライドブッカー・ソードモードの刃でロボットを切り裂いていく。
イヴは右のパンチをロボットのボディに叩き込んでいく。

「あんた、こいつらの仲間じゃないって言ったよな?」
「あぁ」
「っていうことはあんたはダーククライムと敵対関係なのか?」
「あぁ」

イヴはディケイドの言葉を聞き、自分の考えを変えることにした。

「お前こそ一つ聞かせろ。 何で俺を襲ったりした?」
「それは鳴滝って奴があんたなら俺が改造された理由を知ってるって言ったから・・・」

ディケイドは零次の躊躇いながらの言葉に今度こそ変身を解除しようとした。
しかし、そこへ高速で鉄球が飛んできた。
ディケイドは鉄球をライドブッカー・ソードモードで打ち払い、イヴは左右のキックを打ち落としていく。

「てめぇら、何もんだ!?」
「お前こそ何なんだよ、クソガキ!」

イヴの悪態にキレた少女は手にしたハンマーでイヴを打ち抜こうとする。
しかし、イヴは少女の振るうハンマーを受けきるとハンマーごと少女を投げ飛ばしていく。

「おいおい、誰だよ、お前?」
「あたしは時空管理局 古代遺失物管理部 機動六課 スターズ分隊のヴィータだ」

少女、ヴィータが自分の名を名乗るもディケイドもイヴも無反応だった。
ヴィータはそれに我慢できなくなったのか、興奮していく。

「あー、落ち着けよ、お嬢ちゃん・・・ つまり、お嬢ちゃんはそこの部隊の人間ってことか?」
「そうだよ。 で、お前らがガジェットを破壊してたのが見えたから飛んできたんだよ」

ヴィータの言葉にディケイドは周辺に散らばっているロボットの残骸を指さした。

「ヴィータが言ってるガジェットってのはあのロボットのことかよ?」
「あぁ。 ガジェットはもともとロストロギアっうもんにしか反応しねぇはずなのによ・・・」

今度はイヴがヴィータの言葉に疑問を持った。

「なぁ、ヴィータ。 そのロストロギアっていうのは何なんだよ?」
「ロストロギアは平たく言っちまえば古代の危険なお宝ってとこだな。 それを悪用して犯罪を犯す奴もいるくらいだからな・・・」

ヴィータの説明を聞きつつも零次は考えをまとめようとしていた。

「(ガジェットってのが襲ってくるのは宝、ロストロギアがある場所・・・ つまり、俺の中にあるストーン・イヴをあいつらがロストロギアだと判断して襲いかかってきたわけか・・・)」

零次は必死に考えをまとめていく。
しかし、そんな零次の様子がヴィータの癇に障ったのか、自身が持っているハンマー、グラーフアイゼンを振り回そうとしていく。

「ヴィータちゃん!」

一人の女性の声を聞いたヴィータはグラーフアイゼンを待機状態に戻した。
そして、女性が前に出て、士と変身を解除した零次に話しかけていく。

「二人ともすみません。 けど、あなた達が犯罪者の可能性もあったから・・・」
「それは分かりました。 俺からも聞きたいことがあるんですけど、さっきの空間はいったい何なんです?」

零次の質問に答えようとした女性を押し退けるように士が答えた。

「さっきの空間は封鎖領域っていう平たく言えば結界みたいなもんだ。 だよな、シャマルさん?」
「あなた、何で私の名前を知ってるの・・・?」
「さぁな。 気がついたらあんたのことが分かってた。 それだけさ」

士のあっけらかんとした言葉にシャマルは一瞬表情を変えたが自分の中で答えを見つけたのか、すぐに笑みを浮かべながら二人に話しかけていく。

「私の名前を知ってるっていうならあなた達の名前も教えてくれないかしら?」
「あぁ、いいぜ。 俺は時空管理局 特別捜査官 門矢士だ」

士はそう言いながら内ポケットにいつの間にか入っていた局員IDをシャマル達に見せた。
シャマル達は士が見せたIDを確認していく。
しかし、おかしなところはなく、シャマルは士にIDを返した。

「さて、じゃあ、お前の名前と正体、お前がいた世界のことを聞こうか?」
「俺の名前は沢井零次、またの名を仮面ライダーイヴ。 俺のいた世界はダーククライムという組織が暗躍していた。 そして、奴らは俺のたった一人の肉親だった姉さんを殺し、俺をイヴに改造した・・・」

士は零次の話を頭の中でまとめると零次やシャマル達の写真を自身のトイカメラで撮っていく。

封鎖領域を解除したヴィータに連れられて士達は機動六課の隊舎に来ていた。
士は六課の隊舎をトイカメラで撮っていく。

「それにしても、士君はほんとに写真を撮るのが好きなのね」
「好きとかそういうのじゃない・・・ 俺はただ世界を写したいだけだ・・・」

シャマルの感心したような言葉に士は自嘲気味に答えた。
シャマルは気まずくなった雰囲気を変えようといつもより明るく振る舞う。

「さっ、士君、零次君、みんな! 六課に入りましょ」
「あぁ、そうだな」
「シャマルの言う通りだな。 早く入ろうぜ」

シャマル達はわいわい喋りながら六課の中へ入っていく。

ガジェットを生産しているラボにある男が来ていた。

「やぁ、ロキ。 君からもらった怪物達の研究は実に面白い」
「お役に立てたようで嬉しいよ、ジェイル・スカリエッティ・・・ ところで、我々ダーククライムと手を組むという話は飲んでいただけたのかな?」

ラボにいたのはガジェットドローンを開発し、数々の次元犯罪を犯している犯罪者、ジェイル・スカリエッティであり、彼を訪ねていたのは零次がいた世界の組織、ダーククライムの大幹部であるマスタークラウンのリーダー、ロキだった。

「もちろん、君達の話は飲むさ。 君達は私達の革命に賛同し、あれほど素晴らしいものをくれたのだからねぇ・・・」
「分かった・・・ では、このラボは我々ダーククライムの前線基地も兼ねさせてもらうぞ」
「あぁ、構わないよ」

スカリエッティはそう言いながら水槽に浸かった一つの生命体を見ていた。
ロキはそんなスカリエッティを見てから自身のアジト、ダークホライズンへと引き上げた。

シャマル達に部隊長室に連れてこられた士達は機動六課・部隊長の八神はやてと対面していた。

「みなさん、お呼び立てしてもてすんません。 わたし、八神はやて言います」
「門矢士二佐だ。 よろしくな」
「俺はその助手の小野寺ユウスケって言います。 よろしくお願いします」
「私は光夏海・・・」
「こいつは夏みかんでいい・・・」

士が夏海の自己紹介を遮り、夏みかん呼ばわりすると、怒った夏海は士の背後を取る。

「光家秘伝、笑いのツボ!」
「ぶっ・・・ あはははははは!! 夏みかん! おまっ!!」

笑いのツボとは光家に伝わる特技の一種で相手の首筋を親指でツボ押しすることで相手を強制的に笑わせることができるのである。

「(こっわー わたしも夏海さんには下手なことせんようにせなな・・・)」

夏海の笑いのツボははやてにある種のトラウマを植えつけたようだ。
はやては気持ちを切り替えると零次にも質問をしていく。

「自分、名前は?」
「俺は沢井零次。 よろしくな、部隊長さん」

零次ははやての質問に軽口で返した。

はやての士達への事情聴取というより質問タイムが終わり、士達はリインフォースU主導でのオリエンテーリングを行うことにした。ダークホライズンではイヴ達に差し向ける刺客を用意していた。

『ロキよ・・・ この世界にイヴが来たというのは本当か・・・』
「はっ、本当のことです・・・ おそらく、鳴滝という男の仕業でしょう・・・ しかし、奴はイヴの完成に一役買って出てくれたのですよ・・・」

ロキの言葉に石像から話しているダーククライム大首領はしばらく何も言わなかった。
しかし、すぐに石像の眼を光らせながら言葉を発していく。

『だが、我々がすべきことは少ない・・・ イヴを取り戻し、機動六課とガイアセイバーズを壊滅せよ・・・』
「はっ・・・ ゆけ、バッファローサイクロプス! ガイアセイバーズ共を始末しイヴを奪還しろ!!」
「あぁ、分かったぜ、ロキ様・・・」

バッファローサイクロプスはロキの命を受け、ミッドチルダへ向かった。

リインによるオリエンテーリングも終わり、士達は再びこの世界のことを調べようと六課を出ようとした時にアラートが鳴り響いた。
士達はすぐにはやてのいる司令室へ向かった。

「おい、はやて!? 何があった!!?」
「市街地に妙な怪物が現れたんよ・・・」

はやてがそう言うとモニターに額に大きな眼がある怪物が映し出された。
その怪物こそがダークホライズンからやってきたバッファローサイクロプスだったのだ。

「サイクロプスだ・・・」
「サイクロプス? サイクロプスって神話とかの怪物やろ??」

はやての言葉はもっともである。
しかし、零次は怒りを含んだ表情をしながらはやての言葉を否定した。

「奴らは俺の世界にいた組織、ダーククライムが造った怪人だ・・・ 様々な生物の遺伝子を加工し、ベースとなる素体に改造手術するんだ・・・」
「ということは奴らは人間を改造した連中ってことか?」
「いや、俺が戦い始めた当初はそうだったみてぇだが今はクローン人間を素体にしてやがる・・・」

零次の言葉にはやて達は口を塞いでしまう。

「だったら、早くしないと被害者が出ちまうぞ!」
「ユウスケの言う通りだな。 ヴィータ、さっきのあれをもう一回できるか!?」

士の問いかけにヴィータも頷くことで答えた。

「ユウスケ、零次、行くぞ」
「分かってるって。 な、零次」
「あぁ!」

三人は早速出動準備に取りかかった。
そして、数分後にはバッファローサイクロプスが現れた場所へ向かっていった。
現場ではバッファローサイクロプスが近くにいた警邏隊員や現場に来た武装局員を自身の頭部に生えた角で次々に弾き飛ばしていた。

「ぐあっ!!」
「オラオラ!! イヴはどこにいるか、喋れ!!」

バッファローサイクロプスはイヴを、零次をあぶり出すために局員達を襲っているのだ。
バッファローサイクロプスは自分がいた空間の異変に気づき、そこへ移動していく。

零次達はバッファローサイクロプスがこちらに向かって突進してくるのを見るとその場にバイクを止め、変身していく。

「「「変身!!」」」
『KAMENRIDE DECADE』

三人は変身を終えると突進してきたバッファローサイクロプスをいなし、そのまま戦闘を開始していく。

バッファローサイクロプスとイヴ達の戦闘を見ているものがいた。

「始まったか・・・ イヴがこの世界で戦うことで神の器として完成する・・・」

観察者はそう呟くと再び戦いを観察していく。

バッファローサイクロプスの突進をいなしたディケイドはライドブッカーをソードモードに変え、切りつけていく。
しかし、バッファローサイクロプスの硬い皮膚にはディケイドの斬撃が通らない。

「どうした? お前の力はその程度か!?」
「うるせぇ!!」

ディケイドはバッファローサイクロプスの罵倒に反論すると再びライドブッカー・ソードモードを叩きつけていく。
イヴとクウガも左右のパンチやキックを叩き込んでいくがバッファローサイクロプスには傷一つつけられない。
バッファローサイクロプスはイヴ達の攻撃を食らいつつ、両腕でイヴ達を弾き飛ばしていく。

「うぁっ!」
「ぐぁっ!!」

イヴ達は弾き飛ばされてしまい、近くの建物に叩きつけられてしまう。
バッファローサイクロプスは建物に叩きつけられたイヴめがけて突進していく。

「危ない!」

イヴに突進しようとするバッファローサイクロプスにクウガが体当たりすることでわずかに軌道をずらしていく。

「チクショー!! とっとと潰れろ!!」

建物に角がめり込んだバッファローサイクロプスは角を抜こうとするがなかなか抜けない。
イヴはその隙に体勢を整えていく。

「大丈夫か、零次君!?」
「あぁ、ユウスケさん。 けど、あいつの皮膚は今まで戦ってきたどのサイクロプスより強硬だ・・・」
「あいつの皮膚が硬いならそれ以上の攻撃を当てりゃいいだろ」

そう言うとディケイドはライドブッカーから一枚のカードを取り出した。

「行くぜ!」
『FINALATTACKRIDE DE DE DECADE』
「はぁぁぁぁ! だりゃあ!!」
「ライダーキック!!」

クウガとディケイド、イヴは角が抜けたバッファローサイクロプスめがけて必殺技を放っていく。

「「「これで終わりだ!!」」」

三人の必殺の一撃がバッファローサイクロプスに叩き込まれた。
そして、バッファローサイクロプスはその威力に耐えきれず、爆散した。

その光景を見ていたヴィータには自身が見ているものが信じられなかった。

「なぁ・・・ 何で、お前らはそんなに強ぇんだよ・・・」
「はぁ? 別にそんなことねぇだろ・・・」

ヴィータの呟きに士は何気ないような風に答えた。
ヴィータは士の言葉と態度に自身の疑問が馬鹿らしく思えてきた。

ダークホライズンではマスタークラウンが集まり、バッファローサイクロプスとイヴ達との戦いについて話していた。

「やはり、低級サイクロプスでは奴を倒せんか・・・」
「だが、しばらくは低級サイクロプスを送り込み、様子を見るしかないな」

こう話しているのはマスタークラウンの一人でもあるジークフリートとイヴ達の戦いを観察していたロキである。
そして、他のマスタークラウンは二人の話を聞きながら沈黙を守っていた。

『マスタークラウンの諸君・・・ 今はイヴに直接手を出すことは許さん・・・』
「「「「「はっ・・・」」」」」

ダーククライム大首領の言葉にマスタークラウンは返事をし、その場を後にした。

バッファローサイクロプスとの戦いから数日が経ち、零次ははやてに連れられ、ある試験の様子を見に来ていた。

「で、はやてさん? 俺は何でここにいるんですか??」
「そら記念にやろ」

はやての言葉に零次と同乗していたフェイトがずっこけた。
しかし、はやては気にすることなく、ヘリの扉から身を乗り出し、様子を見ていく。

これから始まる試験はいったいどんなものだろうか?


to be continuedあとがき座談会

零次「どうも、主人公の沢井零次です」
士「何言ってんだ・・・ 主人公は俺だろ?」
ユウスケ「士、自己主張激しすぎだからな」

(三人の長い長い雑談はカットですよ♪♪)

零次「今回から始まったこの小説についてユウスケさん説明してください」
ユウスケ「分かったよ。 この小説はひらひらの仕掛け屋敷などで連載されているスーパーヒーロー作戦 NEW MISSIONのIFストーリーですよ」
士「スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION本編では俺しか出ないが今回の話では夏みかんとかユウスケとかが出てくるってわけだ」

(では、変更点ってどこですか?)

零次「変更点はまず俺が別の世界から来たってところが一番の変更点ですね」
士「つまり、本編では仮面ライダー1号やらのことを零次は知っているがこの話ではまったく知らないと言っていいわけだ」

(他の変更点も細かくはありますけどそれは今後発表していきますよ♪♪)

零次「というわけでまた次回に会いましょう!! バイバイ!!」

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あきゅろす。
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