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色とりどりの光と影
10 紫原side

〜〜帰り道〜〜

「室ちん、あのさ、オレからの
プレゼントって「あるのかっ?!」」

いる?
と聞く前にすごい勢いで振り返ってきた。

「いや、でも、室ちんは嬉しくないかも…」

うー、今さら後悔が…

「アツシからならなんでも嬉しいよ。」

そう言って微笑む室ちんの顔が、
綺麗で、改めて美麗だなーと
見とれていると

「アツシ、頂戴?」

何て言われてしまったものだから
慌ててカバンから取り出した。


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あきゅろす。
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