色とりどりの光と影
8 紫原side
「ほれ、わしら部員全員から。
それから、これはわしと福井と劉から。」
「ありがとうございます。
アツシは色紙どこに書いたの？」
「んーとーねー、ここーっ！」
「おめてと…あぁ、おめでとうって書きたかったのか。」
「ごめーん、室ちん、゛つけといてー」
(ワシの存在を無視してイチャついとる！)
(((早くケーキ食って帰るぞ！)))
(((リア充感に殺られそうだ！))
小さめのホールを両手乗せて眺める。
なんか、ちっさくて可愛いー。
「よし、いただきまーすっ！」
「アツシ、フォークいらないのかい？」
「え、あ、忘れてた、室ちんとってー」
「俺がとってあげるよ。ほら、あーん」
「あーん♪…うまぁいっ！」
ケーキは何だかんだショートケーキだよね！
もちろん他のもおいしいけど♪
今度まさ子ちんにどこのケーキ屋か聞こう。
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
