色とりどりの光と影
5 氷室side
今日のアツシは機嫌がいい。
そしてなんだか変だ。
部活に顔を出せば
「室ちんの馬鹿ァ！！」
と言われたにも関わらず
そのあとすぐに
「室ちん♪室ちん♪」
とご機嫌になり
いつも以上に何と言うか…甘えん坊？
「室ちん、コンビニついたよ？」
「あ、あぁ。」
ーーーｳｨｰﾝ
「いらっしゃ、え…」
アツシの身長に驚いている店員をよそに
アツシはいつも通り
お菓子コーナーに向かう。
俺も温かいものでも買おう。
コーヒーにしようか、カフェオレにしようか
それともレモンティーか。
…コーヒーにしておこう。
［*前へ］［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
