第一回 Spada & Ange
一護(以下:一)「へぶんいれぶん。10000打突発企画」
ルキア(以下:ル)「第一回、10000回目のGlazie!」
一「というわ」ル「こんのたわけがあぁあ!!(ばきぃっ)」
一「痛っってぇな何だよルキア!!」
ル「何だよではないこのすっとこどっこいが!! 前回の予告から何ヶ月たったと思っているのだ!! いい加減読者様も呆れはてていらっしゃるではないか!!」
一「仕方ねぇだろ中の奴が忙しいからって書けなかったんだから…」
ル「忙しかったで済んだら警察は要らんのだ!! 本来ならば中の奴を引き出して土下座させるところだがそうもいかんので一護、今回は貴様が謝れ」
一「は? 何で俺が…」ル「謝 れ」
一「す…すいませんでし…た…(何かいつになく怖ぇ…)」
ル「全くだ!! 私を無視して勝手に企画なんか始めおって!!」
一「え…」
ル「面倒くさがりやの貴様にしては随分楽しそうではないか、え?」
一「(もしかしてコイツ、拗ねてんのか?)」
ル「そんなに他の奴らがいいなら勝手に…」一「ルキア」
ル「な、何だ!!」
一「お前に黙ってて悪かった。許してくれよ(急に真面目モード)」
ル「う…だ、誰が私に謝れと言った!! 無駄話してないでさっさと始めるぞ!!(焦)」
一「(可愛くね――…)あー、とじゃあそろそろゲストを呼ぶぞ、今回のゲストは……『Tales of Innocence』より、スパーダ・ベルフォルマとアンジュ・セレーナさんだ、どうぞー」
スパーダ(以下:ス)「(ドアを開け)一護、てめー…」
一「ぉ……お、どうしたいきなり?(汗)」
ス「どうしたじゃねーよ何しょっぱなからなんか入り込みにくい雰囲気作ってんだこの馬鹿ップル!! 他のやつのことも考えろ!!」
一「い!?」
アンジュ(以下:ア)「あら駄目、スパーダ君、そんな風に言っちゃ。一護くんごめんね? せっかくの二人の時間を邪魔して……」
一「あ、あのアンジュさん? 何か誤解をしてません?(汗) 俺とルキアは別にそんな関係じゃ……!!」
ス「え、なんだよ違うのかよ? 俺らてっきり……なァアンジュ?」
ア「ねぇ? スパーダ君」
一「いやだからその」
ル「一護、『そんな関係』とはどのような関係なのだ?」
一「お前は黙ってろ――!!!!」
――閑話休題――
一「……さて、ゲストも揃ったところで本題に入るか(既に相当疲れている)。ルキア、とりあえず最初の質問は?」
ル「うむ、かんぺによると『相手とはどこで出会った?』だ。まぁ、これは読者様への簡単な紹介を兼ねてだな。ではすぱーだ殿、あんじゅ殿、よろしく頼む」
ス「出会いは結構シリアスだったぜ? なんたっていきなり命を助けてるからな!」
ア「わたし、その前にちょっとマズいことになって……捕まって実験体にされていたところを助けられたの」
ル「実験体?」
ア「えぇ、転生者であることがバレちゃって」
イチルキ「転生者ぁ!?」
一「転生者ってその、あれか? 現世で言うところの生まれ変わりってやつか? ダ●イ・●マみたいな……」
ス「おう、ちなみに俺はデュランダルっつー大剣なんだぜ? かっこいいだろ」
ル「剣!? それは素晴らしいですね!」
一「いやそこ普通に受け入れんなよルキア!! つか転生者でしかも無機物って……何だよそのファンタジーな設定」
ス「俺らに言わせればお前らが『死神』ってのも十二分にファンタジーだぜ?」
一「あぁ、うん、そうだよな、あぁ……」
ル「一護、何をそんなに落ち込んでおるのだ。すぱーだ殿とあんじゅ殿は人より少し特殊だったというだけではないか」
一「あぁ、今お前の順応能力が切実にうらやまやしいよ俺は」
ス「――ぃよーし! じゃあこの話題はこの辺にして、ルキアちゃん、次は?
ル「はい、次は……何やら太くて大きな字で……あ、お二人は結局今どのようなご関係なのですか?」
ス「ぶっ」
ア「ル、ルキアちゃん!?」
一「ルキア!! おま、なんつーことをさらっと……!!(汗)」
ル「む、何をいうかこのような企画ではこういうのこそが醍醐味ではないか! とかんぺに書いてあったぞ。
一「そのカンペ書いたやつ誰か連れて来い……(一体この先どんな質問がくるか分かったもんじゃねぇな…)」
ス「んー、そうだなぁ俺とアンジュは…信頼できるパーティとか、同じ世界を救った仲間とか色々言い方があるだろうけどよ、ま、甘〜い恋人同士ってやつが一番しっくりくr「違います!」
ス「な、なんだよそんなに全力否定しなくても……(汗)」
ア「だってわたしたち本当に恋人じゃないものまだ!」
ス「……まだ?」
イチルキ「まだ?」
ア「あっ――!! えっと、その、///」
ス「顔、真っ赤だぜェ?(にやにや)」
ア「〜〜〜っもうスパーダ君!? からかわないでっ!」
一「おー、なんだかんだで仲のよろしいことで」
ス「だろー?」
ア「あ、ハグは駄目って言ったでしょ!?」
ス「抱き寄せただけじゃねェか」
一「何にしてもいちゃつくなぁあ!!!」
ス「なんだよ一番ー、あれか? 悔しいのか? 自分はルキアちゃんと手も繋げないもんなァ?」
一「別に悔しくねぇよ!!
お前だってアンジュさんに無許可じゃねぇかこの変態セクハラ野郎!」
ス「あ? でもアンジュは『駄目』とは言っても『嫌』はないって知ってっから俺。
大体俺は恥ずかしくてロクにアピールもできねぇようなどっかのガキとはちがうんだよっ」
一「んなろ…っ! お前だって一度味わってみりゃわかる、少しいい雰囲気になると途端に感じる殺気ってやつをな……!!」
ス「あー……(ちらりとルキアの方を見て)…兄貴?」
一「(黙って頷く)」
ス「……頑張れよ!! 俺は先に待ってるぜ!」
一「おうっ…て俺お前に先越されんの前提かよ!?」
ス「たりめぇだろ! 俺の予想では連載が終るまで成立もしねェからなお前らは」
一「てめっ」
ル「そういえばすぱーだ殿はもうあんじゅ殿に伝えたのですか?(私と一護のあいだに一体何の契約が成立するというのだろうか…)」
ス「へっ?」
ア「ル、ルキアちゃん!?///」
ル「いえ、先程内容はよくわかりませんが『無許可』と聞いたので……。ならばこれを気に取ってはいかがですか、『許可』を!」
ス「いやそのルキアちゃん、これは……」
一「諦めろベルフォルマ、こいつの天然には誰も勝てねぇ……!!」
ス「〜〜〜っアンジュ!!(ばっと向き直って)」
ア「えっ///」
ス「ルキアちゃんの言葉に便乗してこの機会に言わせてくれ、俺、いっつもなんかふざけてるように見えるかも知れねェけどでも俺本気でアンジュのこと「駄目!!」
「え゛っ」「へ?」「む?」
ア「(真っ赤で)駄目っその…こんな人前で…しかもそんな流れじゃなくて…もっとその……!!(汗)」
ス「ぁ…あー、そ、そうだよな!? な、何やってんだろうなァ俺!?(汗)」
ル「(小声で)…一護……よくわからぬのだが結局すぱーだ殿はあんじゅ殿から『許可』がもらえたのか?」
一「あぁ……とりあえずお前に最強を名乗る許可をやるよ……!!」
* * *
ス「――さ、さて今回のところはこれにて終了ってとこかァ?(汗)」
ア「そ、そうね、次回のゲストには誰が来るの?」
ル「ゲストは『Axis Powers ヘタリア』よりいぎりす殿とりひてんしゅたいん殿だそうだが……。一護、知っているか?」
一「あぁ、イギリスなら前スパーダと三人で話したぜ。なんつーか…面倒か奴だった。しかも奴が来るってことは次回は鍵つきだな…二重に面倒くせー……(※パスはプロローグ参照)」
ス「あー! アーサーのことだろ? あのツンデレ変態紳士!!」
ル「ツンデレ? とは何だ一護、食べ物か?」
一「あぁ、お前の性格を更に極端にしたような奴だってことだよ(←説明放棄)」
ス「で、リヒテンなんたらってどこだよ」
一「確かスイスの隣で…ドイツやイタリアなんかが周りを囲んでたと思うぜ。イギリスと何か関わりあったっけな……?」
ル「そこに触れてはならぬとかんぺに書いてあるぞ」
一「……。」
ス「まっ、つーわけでとりあえず次回のゲストはアーサー・カークランドことイギリスとリヒテンシュタイン!!」
ア「インタビュアーは今回と同じく一護君とルキアちゃんでお送りしますっ!」
ル「次回もお楽しみに、だ!!」
一「なぁ俺家で休んでていいか……orz」
To be continued……?
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