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第二回 イギリスとリヒテンシュタイン

一護(以下:一)「この企画も、やっと三回目にしてようやく慣れてきたところだな」

ルキア(以下:ル)「そうだな…して、今回のゲストはどなただ?」

一「えぇと……『ヘタリア』から、イギリスとリヒテンシュタイン、だな」

ル「いぎりす? りひてんしゅたいん? とは何だ」

一「ヨーロッパにある国の名前だ」

ル「よーろっぱ……?」

一「……(どっから説明すればいいんだこいつには……)
まぁ、そういう奴らなんだよ!! 基本普通の人間と同じだ。まぁ性格が面倒臭い奴もいるが…」

ル「?」

一「いや、何でもねーよ。じゃ、そろそろ始めるか、ルキア」

ル「あぁ。いぎりす殿、りひてんしゅたいん殿、どうぞー」

イギリス(以下:英)「(ガチャ)…仕方ないから来てやったぞばかぁ!! 別にお前のためじゃねぇ俺のためなんだからな! そこんとこ――「あーどうもいらっしゃいませー」

リヒテンシュタイン(以下:列)「…始めまして黒崎様、朽木様」

ル「初めまして(おぉ…かわいい…)」

一「それじゃ、簡単に自己紹介な。時間ないからツンデレるのは控えめに頼む」

英「誰がツンデレるっていうんだよ!! …リヒテンシュタイン、お前先にやっていいぞ」

列「ありがとうございます。
ごきげんよう皆様、わたくしリヒテンシュタインと申します。スイスお兄様にはいつもお世話になっております。不束者ではありますが、以後お見知りおき下さいまし」

一「おぉ、小さいのにしっかりしてるなぁ」

英「だろ?(得意気)」

一「なんでお前が嬉しそうなんだよ……じゃあ、カークランド」

英「へぶんいれぶん。に来て下さっている紳士・淑女諸君、いつもありがとう、なんて言わないんだからな!! イギリスだ! 本名はグレート・ブリテン・及び北部アイルランド連合王国、人名でアーサー・カークランドと呼んでくれてもいい。我が国は誇り高い紳士の国だ」

一「やっぱツンデレてるじゃねぇか…」

ル「ふむふむ、あーさー殿は昔海賊やってた元ヤンの味オンチで酒癖の悪い味オンチなのだな」

一「……!!?? ルキア!?」

ル「このカンペに書いてあったのだ」

英「…朽木嬢…すまないが、その紙をどこで手に入れたか教えてくれないか?(にっこり)」

ル「む? さっきそこで金髪の殿方にもらったぞ」


英「畜生どの金髪だ、見つけ次第潰す……!!」

一「おい、紳士の国? …まぁ俺らはプロローグで喋ってるからいいじゃねーか。そろそろ質問入るぞ。まず…二人はどこで会ったんだ?」

英「そうだな…何処だったかな?」

列「どこかの会議ではないかと。お互いに喧嘩をしたこともございませんので」

英「お前のところは中立だもんな」

列「お兄様のポリシーですから」

ル「さっきから時々出てきているが、りひてん殿にはお兄様がいらっしゃるのか?」

列「えぇ、私は軍隊を持ちませんので、スイスお兄様に守っていただいています」

ル「そうか! 私にも兄様がいるのだ! とても強くて立派な方なのだぞ!!」

列「それは素敵ですね」




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