Non Stop部屋
8*


















政宗は、自分の露になった性器を見ているのか?

俺のズボンの膨らみを見ているのか………


視線は下に向いたままだ。



『俺からさせて』



その意味は………?

俺の鼓動は早くなるばかり………


もしかしてさ…………





「佐助さん………口で………していい?」




やっぱり!!


あの日は俺がしたから今度は自分が……って考えてるんだろうな。



「………いいよ」



断る理由は微塵もない。


政宗は少し恥ずかしそうにして、膝までずり下がったズボンを戻しながらソファを降りようとした。




「ッ!?」

「ダメだよ」



俺は政宗の腕を掴んでその動きを止める。



「脱いで………」

「えっ………」



当然戸惑う政宗。

でも、俺はイタズラ心が刺激されてしまったんだ。
今更拒否はしないと踏んでいる俺はズルイのか………?



「…………」



今にもまた泣き出してしまいそうな困った表情の政宗だが、ゆっくりと白くてスラリとした脚をズボンから抜き出した。


その艶めかしさに、俺の股間は大きく脈を打った。



「佐助さん………いい………?」

「………ん………」



俺の前に膝をつき、そっと太腿に手を置かれて、

俺は自分でベルトを弛めてズボンのファスナーを下ろしてしまうくらい興奮した。


政宗は身を乗り出して、俺を下着越しに触れる。



「佐助さんのって………俺が想像してたのより、おっきい………」

「ッ…………!」



さすがの俺も赤くなるよ。


俺のを想像してたって、何それ?
オカズにしてたってことだよな……?

はにかみながら、上目遣いの政宗………



その指で、

その口で…………



「…………して…………」



今度は俺からの誘い。



政宗は小さく頷き、
俺の下着をずらし、
硬く反り返った俺の竿を掴み、
少しうっとりと眺め、
目を細めながら、
ピンクの舌を覗かせた形のいい唇を近付ける………



「んッ…………」



亀頭にそっと口付け。

俺はそれだけで身震いしてしまった。



溜まってたから、
そんな言い訳が通用しないくらいにギンギンの俺。

何度も想像してヌイた、政宗のフェラ。



俺はこれから得られる快感に胸が騒いだ…………








.

[*前へ]

8/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!