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夏の訪れ(佐+政)
「伊達ちゃんって、存在が淫らだよねぇ〜………」
「あぁ?朝っぱらから喧嘩売ってんのか?」
開口一番の一言に政宗はカチンときて、佐助を睨む。
「いやいや、いい意味でね………そそられるっていうか………」
「万年発情期………」
政宗は白い目で見ながら佐助と距離をとる。
「夏服に衣替えしたら、腕とか首筋とか露出されていいじゃん?」
「………」
「色っぽいなぁ〜って………」
佐助はうっとりと政宗を見つめる。
「ねぇ………衣替え記念にヤラせて?」
「バーカ………何の記念だよ」
「ここにキスしたい………」
「よせ…………」
政宗はあまりの馬鹿さ加減にクスクス笑い、佐助は政宗の顎から首筋に指を這わせた。
「ねぇ………伊達ちゃん………」
「ん〜?………」
甘ったるい声の佐助についついペースを引かれてしまう。
「実はさ………ゴムも衣替えしたんだよ」
「馬鹿だな………」
「夏仕様で気持ちイイはずだから試してみない?」
「…………ホントかよ」
「絶対イイよ…………ね?」
「…………仕方ねぇな……」
まぁ悪くねぇか、と佐助の誘いに乗った政宗。
6月初めの一時間目、
佐助と政宗はサボって2人の時間を楽しんだ。
衣替えで薄くなったのは、
制服だけでなく、理性もだった…………
×××××××××××××××
馬鹿短編!!
あまりの馬鹿っぷりに涙出るね!
でも、突発的に書きたくなったの!
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