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放課後2(R親×佐)

















「ぁ…………はぁ………」



出し入れをする度に、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響く。



「随分と感じてるみてぇだな………締め付けがいいぜ」



背後から耳元に囁く声にも熱っぽさが含まれている。



「イイなら……早く、イッてよね………!」

「俺のことイカせてさっさと終わらせようって腹か?」

「当たり前じゃん!いつまでもこんなことしてらんないよッ」



涙目で睨らんでも欲を煽るだけ。



「ククッ………だったら俺が果てる前に結合部分も誰かに見せてやらねぇとな」

「ちょ、変態ッ!」

「こんな場所で腰振ってるお前の方がよっぽど変態だぜ………佐助?」





ここは教室………


いくら放課後といえど、まだ生徒も教師も校内にいる。


それなのに、


佐助は窓際で、それも全裸で元親に後ろから犯されていた。

同じ男として情けないことに、体格差があり過ぎて抵抗虚しく力では適わない。



「やだぁ!」

「顔隠すなよ」



元親は佐助の片足を窓のサッシに乗せ、腰を突き上げる。

窓の外は中庭。
渡り廊下もあれば、向かいにも教室がある。



「俺のチンコを咥え込んでる粘膜が丸見えだぜ?」

「チカぁ………も、許して………」



いつ誰に見られてもおかしくない状況に、佐助は羞恥で気が変になりそうだった。



「ははっ………クセになりそうだぜ」

「や、やめっ………あぁんッ」



元親はより一層激しく抜き差しをして、佐助の内壁を刺激する。



「お前ん中、熱くてヌルヌルだな………興奮してんのか?」

「どっちが!ガチガチにして、変態ッ」

「あぁ………たまんねぇな」

「や、あんッ」



スリルを楽しむのか、
ただの露出狂なのか
抵抗されると燃えるのか……

元親は学校でセックスをするのが好きで、嫌がる佐助を力でねじ伏せていた。



「ンッ………ぁ────」

「お…………」



佐助は恥ずかしくて堪らないのに前立腺を突かれて、快感の波を我慢出来ずに窓ガラスに向かって射精してしまった。



「何だかんだ言ってもお前だって好きじゃねぇか」

「違っ!う、ぁ!」

「きゅうきゅうに締めやがって………イッちまうだろうが」

「ちょ、中は嫌だってば!アッ!」

「くぅ………ッ」



元親は根元まで突き上げ、佐助の中に思いっきり吐精した。



「はぁ………サイテー………」



元親はしっかり絞り出してから抜くと、佐助は支えを失ったように脱力して床に座り込んでしまった。



「あーもー!馬鹿チカ!服とれよ!」

「ったく、色気も何もあったもんじゃねぇな」

「はぁ!?こんな鬼畜じみた行為のどこにときめけと?」

「善がってたくせに終わってから文句言うなよ」

「はぁぁあ!?」



元親はズボンのファスナーを上げてから、佐助の制服を拾い集めた。



「頭沸いてんの?冗談は顔だけにしといてよ!」

「チッ………」



羞恥を煽られて好き勝手されたことで佐助の怒りは沸点を越えていた。



「ほら………あのよぉ………」

「何?」



やり過ぎた感は否めなかったので、元親は謝ろうと言葉を探した。



グププ────



「ん、あ、ぁ…………」

「ッ!!」



服を着るために立ち上がろうとした途端、穴から精液が溢れ出てきて、佐助は身震いをした。



「テメ………今の顔は、誘ってんだよな」

「はぁ!?不可抗力だってば!」

「うるせぇ………もう一回ヤラせろ」

「ちょ、嘘だろ!?元親の鬼ぃ!!」



当然、力では適わない佐助はまた元親に犯されるのだった………










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昨年に引き続き、またしても『教室で立ちバック』
節分にちなんで(?)鬼な元親でした。

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