4670(学パロなゲンシロ)
「やぁシロナ先生 今日もクールビューティーですね!」
「あらゲン先生 今日も脳内は常夏ですか。ハイビスカスが綺麗ですよ」
「いやぁ、シロナ先生の華やかさには敵いませんよ!その美しさに僕はもうクラクラです」
「やだ、それきっと日射病ですよ」
「今は真冬ですよ?」
「あなたの頭は常夏でしょう?」
「あ!そうだシロナ先生これなーんだ♪」
「…ダメージ0か…」
「?」
「いえ何でも」
「これなーんだ♪」
「…キャッシュカードじゃないですか。それがどうか?」
「ええ、実は最近これの暗証番号を変えたんです」
「………それが何か?」
「どんな番号か知りたいですか?」
「いえ全然」
「……知りたいでしょう?」
「全っっ然」
「教えましょうか?」
「いえ、そんな余計な知識いりませんから」
「じゃ言いますね♪」
「言わなくていいです。あなた人の話ちゃんと聞いてます?」
「4670」
「は?」
「4670なんです」
「…だから、それが一体なんだっていうんですか」
「0はラブと読むとして」
「………?」
「4・6・7・0…つまり、シ・ロ・ナ・LOVEですよ!シロナ先生!!」
「……………ゲン先生」
「ん?何だい」
「ちょっとそれ…貸していただけます?」
「構わないよ君の頼みなら★」
「…………………はぁっ!!」
ベキィッッ!!!
「………ああ!!!」
「お返しします」
「…シロナ、先生…!!」
「…な、なんですか」
「カードをへし折る君も美しかったよ…!!」
「あんた頭大丈夫ですか?」
END
私的、いちゃらぶなゲンシロ(笑)
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