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とり
穴の淵を 鳥が飛んでいる

黒いような 違うような影

穴の底で 誰か踊ってる

輪を作って 回ってる

誰かが眠ってる

呼ぶ名もなくなって 

上から見てる

底の誰かは 私に似てる

(上の誰かは きっと私)

穴の淵を 鳥が飛んでる

日が落ちるまで

そうやっている


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