地平が織り成す夢物語
それが壊れた愛でも。(紫狼)
なんか…DV…?
「…エレフ、ぅ …っぅう…」
痛みと怒りと悲しみと苦しみ。
嗚呼、何故今私はあなたの手で傷つけられているのでしょう。
…憎いから?
愛しいから?
嫌いだから?
大好きだから…?
「エレ、フ…もう止めて、よ…っ」
………きっと、全部違う。
「…名前…」
彼自身、解っていないのかも知れない。
痛い。
またひとつ、傷が増えた。
……それでも私は。
「…エレ、フ………………」
貴方を愛さずにはいられないの。
09*12*23
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