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小説
キラキラ星の夜
ミストの指先に、チカチカとした光が集まる。
みんなが固唾を飲んで見守るなか、ミストは光を集めた指を振り、真っ暗な部屋に光の粒たちを撒き散らした。
やがて小さな光は、一つの形を作った。
それは星座のようだった。
ミストが独自に作ったとされるそれの名前を皆が聞くと、彼は笑って答えた。
「ネコ座だよ。」
猫の日。
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