消失少女
見え隠れ
「着物にゴミが付いてるよ。」
「え…。どこに?」
「とってあげるよ。」
「ありがとうございます。」
「いえいえ。」
肩に乗ってた髪の毛…
長く黒い…。
浅葱さんは捕まったときにつけられた枷だと行っていたが枷にしては細すぎる痕だ。
籠狗夜と同じ痕、身長、浅葱さんの着物についてた黒い髪の毛
籠狗夜の現れる付近に同じくよくいる浅葱さん
嫌な予感がした。どんどんピースが集まってカチカチ俺の中でまとまっていく。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!