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いつかの詩 葉アン/ほのぼの/ちょいギャグ








今日もほのぼのしてっなぁ〜













ここは居心地がいいな。













だって隣にはオイラの
愛しい嫁がいるからな。


*いつかの詩*


「葉。なにしてんの?」

「うぇ?何だアンナ?
日向ぼっこだぞ。
アンナも一緒にしないか?」

オイラが縁側で気持ちよく
寝ていると真上から
声が降ってきたので見てみると
オイラの許嫁のアンナだった。

…てゆーかアンナしかいねぇ〜。

「嫌よ。」

アンナはうぇっへっへと
笑うオイラを見下ろしながら
一言言うと、さっさとどっかに
行っちまった。

「そうか…寂しいなぁ〜。
こんなにお日様は気持ちいいのに。」

オイラはちぇっと言うと
起き上がってアンナの後を
追った。

スッ…

居間の襖を開けると
テレビを見てるアンナがいた。

「アンナ〜?」

「…。」

「アーンナ?」

「…。」

「アンナったらぁ〜」

「…。」

「無視とかヒドいぞぉ〜」

「…なによ。」

オイラがアンナに喋りかけて
三分。
やっと返事してくれた。

「嫌、何もないんよ。
ただ呼んでみただけ。」

オイラはへへへと笑うと
今までテレビを見ていたアンナが
振り返ってオイラを見た。

「?」

「あんた…バカね。」

「なーっ!!!!」

頭に?を浮かべていたオイラは
アンナのピシャリと言った
言葉に思わず叫んだ。

「…五月蝿い。」

「だって…バカはないだろ!?
何でバカなんよー!!」

オイラはまたテレビを見始めた
アンナの後ろで猛烈に抗議した。
すると
アンナはまたオイラを見た。

「なんな…「あんたがいきなり居なくなったりするから悪いのよ。」

「へっ…?」

オイラはアンナに言われた
言葉をぐるぐると頭の中で
リピートさせた。

アンナが心配?不安?
そうなんか!?

オイラはアンナを後ろから
抱きしめた。

「ちょっ!なにすんの葉!?」

アンナはいきなりの事に
驚いたのかオイラの腕を叩いた。

「嫌だ。」

「なっ!!ふざけんじゃ…「ふざけてなんかないんよ。」

オイラは少し言葉を強めた。

「葉…?」

「アンナが安心するまで
こうしとく。」

「…おばか。」

「うぇっへっへ。」

オイラとアンナは
しばらくそうしてた。












きっとお互いその時間が




ゆっくり流れていて




気持ちよくて





暖かかっただろうな。








アンナ。
ずっと側にいるかんな。
守ってやっから
安心しろ。

















end↓











オマケ☆

「ちょっとあんた。
いつまで抱きついてるつもり?」

「ん〜?アンナふにふにしてて
気持ちいーからもうちょっと〜」

ブチっ!

「誰がふにふにしてるですって〜!!!!!
いい加減離れなさーい!!!!!」

バッチーンッ!!!!

「あ゙ぁ〜!!!!いっでぇ〜!!!!!」

「明日から
超スペシャルDX修行セット
やってもらうわよ!!」

「そんなぁ〜泣」




end☆

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