Barentain Day ハオ/甘
今日はバレンタイン☆
ハオの為に張り切って
チョコレート
作るんだからあ〜♪
*Barentain Day*
『よーっし!材料オッケイ!器具オッケイ!さあー作ろう♪』
あたしは大好きな
彼氏―ハオの為に
チョコレートを
作ろうとしていた。
けどー…
『ん?ありゃ?』
レシピ見てるのに
全くちがーう!!
一回目失敗。
『よっし!次こそ!』
10分後
『…なんでぇよぉー!!!!!』
キッチンにあたしの声が
こだました。
二回目失敗。
『材料があと一回分しかないよぉ〜泣』
失敗は覚悟で
材料は多めに
買ってきたけど
まさか
ここまでことごとく
失敗するとわあ〜↓
本当、才能ないなあ↓
『はぁー↓』
「ん?どうかしたんか?」
あたしがため息ついてると
後ろから聞き慣れた
声が聞こえた。
『-!!葉っ!!』
「?」
あたしはバッと
後ろに振り返ると
この家の住人葉が
立っていた。
『ゔ〜っ!よーうー泣』
あたしは泣きながら
葉に抱きついた。
「うおっ!!どうかしたんか?」
葉は少しびっくり
しながらも
あたしの頭を撫でた。
あたしは
葉に頭を撫でられながら
今までの事を話した。
「…チョコな〜。美姫は不器用だかんなあー。」
『ひどっ!!』
「すまんすまんιオイラも手伝うから落ち着くんよ?」
『ありがとー♪』
あたしは葉と一緒に
チョコレート作りを
再開した☆
10分後―
『やったぁ―!』
「オ…オイラ…頑張ったんよ…」
葉がほとんど頑張って
くれたおかげで完璧な
トリュフが出来た☆
『ありがとね☆葉♪』
あたしはぐったりしてる
葉の頭を撫でてラッピング
し始めた。
「んぢゃオイラは部屋でまったりしてくるなあ〜☆」
葉は手をハラハラ振りながら
部屋に戻って行った。
『…で〜きたっ☆』
あたしはハオの為に作った
チョコレートをラッピングして
出来上がったものを
冷蔵庫に入れてハオを待った。
1時間後―
ガラッ
「ただいまあ〜」
『ハオっ!』
「美姫♪」
あたしは帰ってきたハオに
抱き付いた。
「いい子にしてたかい?」
『もっちろん!』
ちゅっ
『〜///』
「あははっ!可愛いね♪」
『ハオのバカぁ〜』
ハオにキスされて
あたしは顔を真っ赤にして
ハオの胸を叩いた。
「あ!そういえば今日はバレンタインだよね?」
『そうそう♪どーぞ☆』
あたしはハオに言われて
チョコレートを冷蔵庫から
出してハオに渡した。
「ありがと☆美味しそうだね♪」
ハオはラッピングを外して
チョコを食べた。
『…どう?』
あたしは恐る恐る
ハオに聞いた。
「…美味しい…」
『ひゃっ!』
ハオはにっこり笑って
あたしを抱き締めた。
「美姫ありがとう☆大好きだよ♪」
『あたしもハオだいすき☆』
『さあ、次は美姫を食べようか?黒笑』
「ん!?えっ!!」
『いこっかあ♪』
「なんでぇ〜!!!!!」
end☆
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