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なんてこった ハオ/ギャグ








ん?あれは何かな?










何か気持ち悪い物体(ひどっ)が
あたしに満面の笑みで
手を振ってる。









あたしはあんなの見たことない。









*なんてこった*

「美姫ー!!!!!」

「・・・。」

さっきから奴が呼んでるけど
無視無視。←ぇ

「美姫ったらー!!!!!!!」

「・・・・・・・。」

やっぱり無視。

「うっ・・・うぇ・・・」

「!!」

しばらく無視すると
ハオの泣き声が聞こえてきた。

「なんで無視すんのさぁ〜!!!」

「〜っ!!
もう!!なんなのよ!!!」

あたしがハオを睨みつけると
固まった。
一方ハオ?は嬉しそうに笑って

「美姫とおんなじ気持ちに
なろうと思って女装
してみたんだけどどうかな?」


ん?女装?
あははは!!悪いじょうだ…って

あたしより可愛いって
舐めとんかワレーっ!!!!!!


え?そこ突っ込むの?
まっおいといて、

「美姫…。キャラ変わってる…。」

そうそう。ヒロインは
しっかりしとかなくちゃ。
ハオ様分かって…「でも、そのキャラも萌えるよ☆
さすが僕の嫁だ☆


ねぇ!!!
全くもって分かってねぇ!!

あぁ〜。どうして
どいつもこいつも馬鹿なんだよ。
大体、ナレーター変わってる!!
おかしいよ。おかしすぎる…。

「ハオ。」

おぉ!!ヒロイン正気に
戻ったかあ!!??

可愛いのは
このあたしだけでいい。
くたばれコノヤロー。


コイツうぜぇー。
もはやヒロインじゃねぇー


「何でそうなるんだい!?
君が一番可愛いよ!!!」

「そう?じゃあ皆さんに
判断頂きましょう。」

おっ!?普通の流れだ!!

「ラキスト。僕と美姫。
どっちが可愛い?」

「……ハオ様(ボソ)」

アァ!?
もっぺん言えやコノヤロー。


「美姫様々ですっ。(即答)」

「うん♪ありがとうラキスト♪」

こっこぇぇ!!!
もうヒロインの粋超えてるよ!!
つか脅してる〜!!!!

ラキスト。ご愁傷様。

「てか。さっきから
うるせーのが1人いるんだけど。」

ん?

「あぁ。僕もずっと思ってた。」

んん?

「殺っちゃいましょ♪」

誰を!?

「いいね。賛成☆」

えっ?!
だからだれ…「お前」「君」
「「だよっ!!」」

うぎゃぁぁぁぁ

「しばらくお待ちください。」

「いこっか♪ハオ♪」

「そうだね☆」

こっこうして…ぐはっ
2人は仲良くなりました…げぼっ
めでたし…めでたし…

チャンチャン☆


てか何であたし途中から
ナレーターやらされて
ボコボコなんだよー…
もうやだ…

チーン










end

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